先日,13年ぶりに昔の職場を訪れました.
とても雰囲気の良い会社だったので,良い思い出しか残ってなかったのですが,久しぶりに元の自分のデスクに行ってみると,すっかり忘れてたことを思い出しました.当時の私はものすごく大きな失敗をしました.普通だったらクビになるような,大きなお金が絡む失敗です.それを上司は怒ることなく淡々と処理してくれちゃったので,私は大した罪悪感も感じずに今まで来たわけです.
失敗を思い出した感想は,「私って,信じられないくらい仕事ができない奴だったのに,当時の私は全くその自覚がなかった」という驚愕の事実の発見と,「そんな私を大切にしてくれたこの会社と上司の包容力って半端ない」ってことです.
今日書きたい事は,結論から言うと,私のこと嫌いな人がいても,それは当然だと,納得できちゃったということです.だって,あんな大きな失敗しておいてその責任の重大さに13年も気が付かず,文句ばっかり言って辞めて行った私って,笑えるくらいに最低です.今回その最低さを清々しいまでに思い知りました.単に周りの人が親切だったから許されちゃったけど,あれを許さない人がいても全く不思議じゃない.
普段は,優しい人達や私と仲良くしてくれる人達に囲まれて,たくさんある自分の顔のうちで自分が見たいものだけを選んでる.だから,私のこと悪く言う人がいると,それは私じゃないって否定したい気持ちになった.でも,本当は自分で気がついてないだけで,誰かに責められたり嫌われたりするような私も,れっきとした私なわけです.
今までずっと周りの人に恵まれ,みんなが許してくれたから今の私があるのかもしれない.そして,今もまた自覚なしに大失敗をしていて,10年後に「あの時の私は馬鹿すぎて信じられない」と言うのだと思う.
つまり私はラッキーで,身の丈以上のものをたくさん頂いてると思う.そしたら,誰かが私を妬んだり,足を引っ張ろうとするのは,ある意味自然.だって,フツーにむかつくと思う.そして,その人達は,私が10年経っても気が付かないかもしれない私の欠点を知ってるんだと思うと,いやー,よく見て下さってありがとうと感謝したい.
それから,身の丈に合ってない今の境遇に感謝しながら,身の丈に合うように日々努力してくしかないと思うのです.
とても雰囲気の良い会社だったので,良い思い出しか残ってなかったのですが,久しぶりに元の自分のデスクに行ってみると,すっかり忘れてたことを思い出しました.当時の私はものすごく大きな失敗をしました.普通だったらクビになるような,大きなお金が絡む失敗です.それを上司は怒ることなく淡々と処理してくれちゃったので,私は大した罪悪感も感じずに今まで来たわけです.
失敗を思い出した感想は,「私って,信じられないくらい仕事ができない奴だったのに,当時の私は全くその自覚がなかった」という驚愕の事実の発見と,「そんな私を大切にしてくれたこの会社と上司の包容力って半端ない」ってことです.
今日書きたい事は,結論から言うと,私のこと嫌いな人がいても,それは当然だと,納得できちゃったということです.だって,あんな大きな失敗しておいてその責任の重大さに13年も気が付かず,文句ばっかり言って辞めて行った私って,笑えるくらいに最低です.今回その最低さを清々しいまでに思い知りました.単に周りの人が親切だったから許されちゃったけど,あれを許さない人がいても全く不思議じゃない.
普段は,優しい人達や私と仲良くしてくれる人達に囲まれて,たくさんある自分の顔のうちで自分が見たいものだけを選んでる.だから,私のこと悪く言う人がいると,それは私じゃないって否定したい気持ちになった.でも,本当は自分で気がついてないだけで,誰かに責められたり嫌われたりするような私も,れっきとした私なわけです.
今までずっと周りの人に恵まれ,みんなが許してくれたから今の私があるのかもしれない.そして,今もまた自覚なしに大失敗をしていて,10年後に「あの時の私は馬鹿すぎて信じられない」と言うのだと思う.
つまり私はラッキーで,身の丈以上のものをたくさん頂いてると思う.そしたら,誰かが私を妬んだり,足を引っ張ろうとするのは,ある意味自然.だって,フツーにむかつくと思う.そして,その人達は,私が10年経っても気が付かないかもしれない私の欠点を知ってるんだと思うと,いやー,よく見て下さってありがとうと感謝したい.
それから,身の丈に合ってない今の境遇に感謝しながら,身の丈に合うように日々努力してくしかないと思うのです.