今朝,長谷川博一著『ダメな子なんていません』(新潮文庫)を拾い読みしました.
この本は子育てに悩むお母さんのために書かれた本なのだけど,自分との向き合い方が分からない人にも参考になる本だと思います.

こんなことしたらダメだ,こんなこと考えたらダメだ,こんな私はダメだって,自分をぎゅーっと押さえつけるのではなくて,何故そうしたくなったのかを優しく問うて,そうしたがった自分を受け止めることで,自由な心のままでいられるような気がしました.

だからなのかもしれないのですが.

ヨガに行って気持ちよく体を伸ばした後,シャバアーサナの時に,初めて自分のインナーチャイルドが出てきてくれたんですラブラブ

映像で見たかったけど,かたちは分かりませんでした.
でも,とても切ない気持ちで,誰かに恋に落ちた時みたいでもあり,緊張した時みたいな感じでもあり,大事に大事にしてあげたいと思いました.

会いたかったよー.出てきてくれてありがとうと伝えました.

だけど,シャバアーサナの本当に短い時間だったので,じっくり向き合えないままに「また今度会おうね」と言ってお別れしました.

初対面の続きがしたくて,次のヨガのレッスンも続けて受講しちゃおうとしたのですが,止めました.

無理やり引っ張りだそうとするのも,出てきてくれないのを残念がるのも何か違う気がしました.今日終わらせたい仕事のことが気になっていて,いつもであれば,仕事を気にしつつ「インナーチャイルドに会うためだったらそんなの後回し後回し」と言ってしまう自分に対しても,何か違うという感じがしました.

大切なのはきっと,出てきてくれるのを待つんじゃなくて,いつでてきてくれてもいいように,良い状態の私でいることだと思いました.