私の世界がだんだんはっきりした輪郭を持ち始めました.

仕事をクビになって,直後に夢のような二つのオファーが来て,迷って迷って一つは断って,一つは不合格になって.
一ヶ月ちょっとの間に浮いたり沈んだり,まるでジェットコースターみたいで,私の人生かなり面白いけど,かなり疲れるなーと思っていた.

そして,手元に残ったものは,最も地味だけど,もっともキラキラしてるものだった.
一番自分が勝負したいフィールドでの戦い.
怖くもあるが,ここを避けてしまったら,私が生まれた意味が分からなくなる.
目先の就職よりも,一生ものの第一歩.

まだまだ時期尚早なんじゃないか…
こんなことしたら,周囲の批判に晒されて,私自身潰れちゃうんじゃないか…

いや,この一年間はその準備期間だったのかもしれない.この一年,海水魚なのに淡水で泳ぎ続けて,どこをどうしても居心地が悪いまんまで,そんな生活のおかげでちょっとは強くなったはず.

真っすぐ堂々と生きたい.
私には私の世界がある.