自分の心と向き合い始めた私には、娘が幼稚園の頃から自分のことだけではすまされないもうひとつの深刻な悩みがありました。
娘と接している時に急に怒りのスイッチが入ってしまう。
そうなってしまうと、ネチネチと嫌味を言うように怒り続けてしまう。
娘が泣いても。
止めることができずに、延々と。
自分でもどうしてそんなことしちゃうのか、わからなかった。
怒りを抑えることができなくて。
どうしても止められない。
泣いて眠ってしまった娘の寝顔を見ながら、
ごめんな。ごめんな。
なんで、こんなことしちゃうんやろ。
こんなに大切で、大好きやのに。
明日は、絶対やらない。
絶対怒らない。
泣きながら、そう思ってました。
なのに、次の日もまたやってしまう。
娘が小さかった頃は、そんなことなかった。
幼稚園の頃になると、娘にも自己主張が出てき始めて、自分の言う通りにはしてもらえなくなってきたあたりから、そうなるようになりました。
ちょうど、その頃、ママ友ともうまくいかなくなっていた頃で、幼稚園のお迎えで自分の心がザワザワして荒れた日には、帰ってきて娘に当たり散らす。
という、酷いことをしてました。
そんな自分をなんとかしたくて、子育ての本も読んだ。
けど、そんなことしても、どうにもならなかった。
毎日のように大好きな娘の心を傷つけてる自分が嫌だった。
なんとかしないと。
このままでは、あの子の心がダメになってしまう。
抑えられないあの怒りの気持ちは、何なんだろう。
その正体が知りたくて、同じような人はいないかネットで検索してみました。
そしたら、
「激情型子育て症候群」 坂下 智子
って、出てきました。
坂下さんのブログを読んでみたら、私そのものでした。
これが、坂下さんとの出会いでした。
そこには、インナーチャイルドっていう言葉が書かれていました。
子供の頃に受けた心の傷を刺激されるから、
ああなっちゃうっていうことか。
しばらくは、ブログを読んでいるだけだったんですけど、勇気を出して体験セッションを受けることにしました。
緊張しながら部屋に入ると、坂下さんは、とても明るく笑顔で迎えてくれました。
その日のセッション。
子供の頃の記憶で一番に浮かんだことに決めました。
小学4年生の私。
ケンカして妹が母に泣きつくと、
お姉ちゃんなんだから。という理由で、
私の言い分は何度訴えても全く聞き入れてもらえなかった。
悔しくて悔しくて1人で泣いたこと。
私は、お姉ちゃんなんだから。って、言葉が大嫌いでした。
始まると、心の中には冷静な大人の自分がいます。
それとは、別に子供の私の気持ちが言葉になって、私の口から飛び出してきました。
頭の中には、その時の家のリビングでの場面が浮かんでいます。
母に言いたかったことを大泣きしながら、大声で叫んでいました。
びっくりした!
なに?!って、思った。
確かに大人になってもあの時のことは、何度か思い出すことがあったけど、こんなにも心の中に残っていたなんて。
心の中で、子供の私を抱きしめてあげました。
今まで気付かなくてごめんね。
ずっと、1人で頑張ってくれてありがとう。
って。
そしたら、子供の私が笑ってくれました。
あの時に言えなかった思いを言葉にして吐き出して、自分がわかってあげることで、初めて本当の意味で癒されるということを知りました。
その後、私は半年くらい集中コースを受講しました。
坂下さんは、その間も本当に親身になって私の気持ちに寄り添ってくれました。
時には、一緒になって泣いてくれることもありました。
気持ちが追いつかなくなった時には、私のペースで待ってくれました。
インナーチャイルドを癒す為に自分に向き合っていた期間が、今までで一番キツかったです。
そんな時、どんなに話しづらい話も、暗くなりそうな話も、坂下さんなら明るく聞いてくれる。
だから、安心してどんなことも話せたし、
その明るさにたくさん救われました。
坂下さんの
「一定期間、集中して自分と向き合ったら、楽になるから。」
この言葉どうり本当に楽に生きられるようになりました。
坂下さんには、本当に心から感謝しています。
そして、
親子といえども境界線がある。
自分のことなのか。
子供のことなのか。
そこを見ることを教わって、子育てをするうえで気持ちがとても楽になりました。
今でも、もちろん怒るし、完璧ではないです。
でも、抑えられないほど怒ることはなくなりました。
ちょっと待て、私。
今、何に腹が立ったんやろう?って、考えて自分を取り戻す時間は早くなりました。
集中コースを受けて、一番よかったなぁ。
と思う時は、
娘が高学年になって、友達とのことを相談される時、冷静に話を聞いて、こうしたら?
って、言えるようになったことです。
それで、どうするかは娘が決めること。
そう思えるようになりました。
今までたくさん娘の心を傷つけてきたと思っています。
いつかその傷を私にぶつけてきた時には、
受けとめる覚悟はできています。
娘を傷つけてしまっている自覚があるから
小さい時からずっと、
▪悪かったと思った時には、抱きしめて謝る。
▪大好きだよ。
▪今日もかわいいよ。
▪生まれてからかわいくない日なんて1日もな いよ。
▪良いところを褒める。
これだけは、伝えるようにしてきました。
娘に自分は、愛されてるんだということをわかっていてほしいから。
坂下さんが、たくさんの人が誰にも言えずに1人で悩んでる。
そうおっしゃってました。
私もそうでした。
どんなに親しい友達にも言えなかった。
インナーチャイルドを癒すことで、家族間だけじゃなく、誰に対しても楽になって生きやすくなりました。
集中コースを終えた時、同じようなことに1人で悩み苦しんでいるママがいるなら、力になりたい。
そう思いました。
ブログを書くことにした時に1番書きたいと思ったことでした。
だからこそ、怖くもあり、なかなか書けなかった。
もし、今、1人で悩んでいる人がいるなら、
あなたは1人なんかじゃありません。
私をはじめ、同じような人がたくさんいます。
何も恥ずかしいことなんかじゃありません。
大丈夫。
楽に。
楽しく。
幸せに生きられるようになります。
ほんの一歩、踏み出す勇気を出すだけで、
見える景色は変わります!
私を大きく変えるきっかけと勇気を与えてくれた娘には、心から感謝しています。
そして、私をお母さんに選んで生まれてきてくれたこと。
毎日、一緒にいられることを幸せに思います。
