いびき | 「AOYAMA FLORA 花サロン」と「子育てママ」

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『大切な家族を笑顔に変えるお花』として、多くの方に『愛と感謝』そして、『癒し』を、あなたの大切な家族や友人へ拡げ、その素晴らしい人生の瞬間に寄り添いたいと行動しております。
H30年4月24日に誕生した娘と育児ママです。
深澤 天香子

いびきに悩んでる方は男女問わず、多いのではないのでしょうか?!

いびきは空気が通る道が舌などの筋肉がたるむなど何らかの原因により狭くなり、呼吸するたびにノドの粘膜が振動しておこる摩擦音と言われています。

気道が狭くなっている分空気を取り込むのにとてもエネルギーが必要なので、眠りが浅くなったり、疲れが残りやすくなったり、日中眠気に襲われたりする原因にもなります。

~いびきに悩む傾向~
■肥満
首やノドの周辺・舌に余分な脂肪がついて肥大化していて気道を狭くしている可能性。

■首が短くて太い
首が太いから気道も太いわけではなく、気道に脂肪がついている可能性。

■下顎が小さい
仰向けに寝たとき舌根がのどに落ち込みやすいため。
(食べ物がかたいものからやわらかいものに変わってきて、日本人のアゴが小さくなってきている)

■更年期以降の女性
女性ホルモンには脳の呼吸中枢を刺激する作用があり、更年期以降は女性ホルモンの分泌が減るために起こりやすくなります。

■鼻炎・鼻アレルギーのある人
鼻の空気の通りが悪い状態で呼吸をするので、鼻内部の粘膜部分が振動しやすくなります。

■口呼吸をする人
口を開けると気道がせまくなります。
 
■だんご鼻さん
鼻翼が厚くて振動しやすいと言われています。

■あごがひける体勢で寝ている人
高すぎる枕の使用や手を上げたりして眠る体勢、または柔らかすぎるマットレスの使用(腰がくの字に落ち込んでいる)は、首が圧迫されて気道がふさがれてしまう可能性があります。

■加齢
年をとると次第に筋肉も老化し、筋力がなくなっていきます。もちろん上気道の開口性を保つ上気道筋も衰えます。若いときはいびきも小さかったのに、年をとるにつれいびきが大きくなりやすいです。

■疲れている人・ストレス人
体が疲れていると、無意識のうちにより多くの酸素を体内に取り入れようと口呼吸します。また疲労によって筋肉はゆるみ、上気道がふさがれてしまいます。
ストレスがたまっている場合は粘膜が乾燥したり充血したりして膨張し、気道が狭くなりやすいです。

■アルコールをぐびぐび飲む人
アルコールを飲んだ日に限っていびきをかいてしまう方は、アコールのリラックス効果で筋肉の緊張が緩み、気道が狭められます。また、過度のアルコール摂取をすると気道内が充血したり膨張するため(鼻がつまった感じ)に、鼻呼吸が苦しくなり必要な酸素を確保しようとして口呼吸しやすくなる可能性があります。

■睡眠薬・精神安定剤などを服用している人
筋肉の緊張を緩ませる作用があります。

■その他、身体に異常がある人

鼻やのどに異常があると気道をふさいでしまう原因になる。アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などは鼻の通りが悪くなりがちになる。また咽頭扁桃、口蓋垂(のどちんこ)の炎症や肥大なども気道をふさいでしまう

要は下記3つが大切!

・上気道筋の筋力を保つ
・気道を腫らさない
・口呼吸させないようにする(口を開けると気道がせまくなるため)

~対処法~

ダイエット、ストレス解消、過度のお酒を控える、横向きで寝る(横向き寝を促進するような枕)、鼻呼吸する、自分に合った寝具を見つける、寝室の温湿度に気を配る、いびき防止グッズなど。

効果が得られない場合は、専門医に相談することもお勧めします。

*子供のいびきは注意が必要です。
子供のいびき、特に小学生以下の子供が習慣的にいびきをかくのなら、身体がなんらかの異常を訴えていると考えたほうが良いと思います。専門医を受診して下さいね!

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