高校で不登校となり、通信制高校に転入後ほぼ独学で大学受験し、奇跡の共通テスト高得点により希望の大学へ入学出来た娘。
いつから考え方に偏りが出来たのか、実はずっと前からそうだったのか母は気づけなかったな。
大学に入学後も色々苦労し、就活では親子共々地獄の日々だったけど、それも奇跡的に第一希望の会社に内定をもらえた。
内定式も終えた今、娘は自分自身と向き合い普通でない自分、考え方の偏りにより上手く行かない事への不安が大きくなりカウンセリングに通う事にした。
もう5回目になるけど、結果とても良い方向に考え方が変わって来たらしい。
「特徴的な考え方のゆがみ」という項目があり、それ全部が当てはまっていて改めて自分は考え方に偏りがある事を認識して、そんな人が多い事にも安心したみたい。
本当はこれから認知行動療法をやって行く事になってたけど、娘がずっと思っていた「私はADHD」なのではないかという思いについてカウンセラーさんが「一度検査して、もしADHDだったら薬があって少しは生きやすくなるかもしれないし、そうでなかったら認知行動療法をやっていったらいいんじゃないかな」と言ってもらって、娘はADHD検査をする事を決めた。
社会人になってからADHDで辛い思いをする人が多いと聞いて決めたらしい。