初めて書くblogが
こんなマニアックでいいのか…
あ、毎日は書きません。
書きたい時に書きます。

日本では「超合金戦士」の異名を持ち
80年代~90年代にかけてアメリカで活躍し
ヘビー級王者にも君臨したプロレスラー
「アルティメットウォリアー」様が
54歳で亡くなられました………

自分は小学生~大学生にかけて
プロレスにめちゃめちゃハマってました。
(今は随分と落ち着きましたけど)

昔、近所のスーパーのゲームコーナーに
アメリカ最大のプロレス団体
「WWF(現:WWE)」のアーケードゲームが
ありました。
まあその団体に当時所属していた
レスラーを選んで操作して試合を
勝ち抜いていくゲームなんですけど。

当時はアメリカプロレスにかなり疎くて
(キャラのなかでも「ハルクホーガン」しか
知らないくらい)
んで、キャラ選択の際、二人選ぶんですが
一人はハルクホーガンを選び、もう一人、
「一番かっこよくて一番強そう」て理由で
選んだのが、この方だったんです。

それ以来、ずっと気になっていて
ある時に、従兄弟の父親(プロレスヲタ)に
「アルティメットウォリアーて人の
映像ない?」て聞いたら、探してくれて
その時の試合映像
(92年ロンドンで開催された
「サマースラム」て大会で、対戦相手は
当時スーパースターのランディサベージ)
を観て、当時中学生だった自分はその強さとかっこよさに惚れてしまったのです…
「様」付けしてしまうくらいに。

以来「一番好きな外国人レスラー」として
僕の中で君臨し続けました。
これからも変わらないと思います。

訃報をネットで読んだとき、
ショックで眠れませんでした。

一番信じられない、
一番聞きたくなかった
訃報でした。

この数ヵ月前、かつて所属していた
WWEの殿堂入りが決まりました。
現役時代、トラブルもあって
団体とは絶縁状態だっただけに
考えられませんでした。

だからこそ、僕にとっては
すごく嬉しいニュースでした。
「またメディアで見られる!」
そう思うとワクワクしました。

死の前日、同団体のリングに登場し
観衆の前でスピーチをしました。

誰しもいずれは心臓が止まり
呼吸の絶える時が来る。
だがその人生が他人の中に生き続けるなら
その魂は永遠にしにはしない。
アルティメットウォリアーの魂は
永遠に生き続けるのだ!

そうスピーチした彼は大歓声に見送られて
リングを降りていきました。

翌日、天に召されました。

訃報の翌日、仕事帰りにお酒を買い込み
「献杯」しました。
スマホで動画を流しながら
しこたま呑みまくりました。

酒で気持ちが緩んだからでしょうか
僕は涙が止まりませんでした。

生前のスピーチを忘れることはないでしょう
自分の中で彼を超えるレスラーも
恐らく出てこないでしょう。

しばらくはプロレスも観ないと思います。


R.I.P The Ultimate Warrior