日経新聞の「私の履歴書」に、野村證券元会長の田淵節也氏が連載していました。その最終回のきょう、「再度・海の色」と書いていたのが、目を引きました。
バブルがはじける直前(つまり1990年)、株式市場の潮の変わり目を直感して「海の色が変わった」と発言したという田淵氏ですが、いままた、「そのときと同じような胸騒ぎを覚える」。
そして「小沢一郎さんが天下を取るのか、小泉純一郎さんが再登場するのかは分からない。いずれにせよ、日本の政治も大揺れするのではないか」と予感しているのです。
兜町のカリスマのこの予言を、どう受け止めるべきでしょうか。