昨日は、桂ざこば師匠の一門会でした。
始まる前からワクワクドキドキ💓

まずは、桂りょうばさんで「阿弥陀池」でした。軽快なテンポで展開をする話の世界に引き込まれていきます。
やっぱり、上手いね!
マクラで言っていた、あおばさんとのエピソードは笑っちゃいましたO(≧∇≦)O

続いて、桂鯛蔵さんで「河豚鍋」でした。
温かい美味しそうな話に生唾を飲み込みました。。。鯛と河豚のお造りも美味しいだろうなぁ。
鯛蔵さんは、若旦那って雰囲気で上品ですね。本当に美しい情景が浮かぶ話の世界観ですね。

次は、桂わかばさんで「掛け取り」でした。
なかなか、トンチの利いた話の展開に思わず顔がほころびます。
相手の好きなことを逆手にとって相手を丸め込んでしまう。自分の世界観に引き込むという感じでビジネスにも繋がる話だなぁと思ってしまいます。
結構好きな話です。

そして、待ってました!
桂ざこば師匠です。
「笠碁」でした。囲碁好きの主人公二人のちょっとしたことがきっかけで、ケンカしてしまう。何とか仲直りしたいのになかなかきっかけが掴めず…でも、ちょっとしたことで仲直りもできてしまう。
ケンカ別れしてしまった大切な誰かがいるのならこの話が、仲直りのヒントになるかもしれませんね。

にしても、ざこば師匠の復活には話を聴きながら大笑いしているのに目から涙が溢れそうでした。男子フィギュアスケートのフリーを観ていたような感じに似ていました。

ここで、中入り。

明けて、桂ひろばさんで「皿屋敷」でした。この話も好きな話でした。
恐い話も落語になっちゃうと、何とも滑稽なことになってしまって…笑いが止まりません!(*´∇`*)
夏場に聴きたい話ですけどね。

トリは、桂塩鯛師匠の「池田の猪買い」。
猪のお肉!ぼたん鍋とか…本日二つ目の生ツバものの落語でした。
美味しそうですよね。食べたくなりますよね~…何でだろう?塩鯛焼きが食べたくなっちゃいました。。。
話は、猪の肉を求めてちょっととぼけた男がマタギを訪ねて、実際に狩に同行するという話。最後の落ちが何とも愉快で笑ってしまいます。
あぁ~…やっぱり、鯛焼きが食べたいです。。。

あぁ~楽しかった。
落語って、本当にいいものですね。
ざこば師匠のお弟子さんたちは、皆さん落語の話に出てきそうな人たちがいて面白いです(*´∇`*)♪

次は、どんな落語に出会えるかな?