12月10日(日)、奈良へ。
JR奈良駅近くにあるお漬け物屋さんへ!
ここでは、よく梅干しとしば漬け?を購入します。ここの梅干は程よい塩加減でいい感じです。そして、しば漬けは酸味が効いていて好きな味です。
と、その日はしば漬けのみを購入。
その後…とある会館へ。
テクテクテクテク…かなり、歩きます。
道沿いには、小物類を売っているお店などが建ち並び、目を楽しませてくれます♪
さて、到着した所では…落語会が開催される予定です。
桂あおばさんと桂三幸さんで二席ずつ。
あおばさんは、勢いのある語り口で会場を魅了します。思わず、ニヤリとしてしまう洒落を入れながら、古典落語の世界に誘ってくれます。上手いなぁ~。

そして、桂三幸さんは…自身の創作落語。
何故か歌い出す!しかも、スピーカー持ち込みで…Myマイク持参で…サングラスかけて…歌いまくる。もはや落語ではないような…まっ、いいかっ。歌聞けたし!ん、ん?いいのかな、落語じゃなくても。

落語納めと思ったけど…ちゃんとした落語を聴きたかったら、こういう会じゃ無さそうですね。まぁ~、歌の聞き納めは出来たから良しとしよう。

かえり道、ちょっと変なおじさんに近づいて来られそうになったので、女の子が集いそうなお店に避難。
しばらく、こちらの様子を伺っているような動きで、かなり気持ち悪かったけど…他の親子連れが通りかかって、変なおじさんも去っていってくれました。ホッ(´д`|||)

12月14日(木)、大阪へ。
とあるところで、落語会。
笑福亭喬介さんの落語会です!
ゲストに笑福亭生喬師匠、月亭八斗さん。
まずは、八斗さん。口調が落語家さんらしく、丁寧に言葉を紡いでいて聴きやすいです。しっとりと大人の雰囲気でありながら、楽しい話の展開に聞き入ってしまいました。
そして、喬介さんの1席目。出囃子がなると、客席から自然発生的に手拍子が鳴ります。客席の一体感があって、楽しいです。マクラが…楽屋話からの賞受賞についての話など。オメデトウゴザイマス!
楽しい話の運びに思わず笑っちゃいました。あははははっ。

続いて、生喬師匠のマクラで宝塚話があり、かなりツボでした。
なんでかなぁ~…話を聴いていると、お酒が呑みたくなる雰囲気になってしまう落語家さんです。楽しいですね。クックックッ…。

で、喬介さんの2席目。
楽しい雰囲気のまま、客席もとっても良い雰囲気で、暖かい笑いに包まれました。
なんだろう?喬介さんのお客さんって、上品な人が多いようで会全体が優しい空気が漂います。
ホッコリと優しい気持ちになります。

と、仲入り。

明けて、喬介さんで3席目。
3席とも違う雰囲気で演じ分けて客席を魅了します。
やっぱり、喬介さんのお客さんって落語通の人が多いのかもしれない!
ノリも良いから、出囃子から手拍子で演者を盛り上げるという、お客様参加型で会場の雰囲気を作り上げるというのが良いですよね。

寒かったけど、元気になりました。

12月16日(土)、大阪へ。
奇跡の五人の落語会へ。
二葉さん、小梅さん、三度さん、米輝さん、染八さんの落語会。
この五人、同期だそうで!えっ!

気をとりなおして…
二葉さんは、お初でした。
ハキハキと喋らはる可愛らしい落語家さんですね。とても、聞き取りやすく楽しい落語です。ちょっと、不思議な雰囲気を醸し出してはりました。
でも、本当にお人形さんのように可愛らしい方でした。

小梅さんもお初でした。
何だか誰かに似ている感じでした。
落語は…何だか不思議な感じ。
観ていて楽しそうに感じました。
本当に楽しそうに喋らはる落語家さんでした。

三度さんは、何度か聴いていますが…毎回不思議なネタです。
いやぁ~…マクラが…あれ、覚えるの大変そう。すごいなぁ。
う~ん、一度でいいから聴いてみたい!三度さんの古典落語を。と思うのは、私だけだろうなぁ~…きっと。
機会があれば、聴けるといいなぁ~と。

ここで、仲入り。

明けて、米輝さん。
上手いなぁ~。聞き入っちゃいますね。
いやぁ~…本当に面白いです!
ちょっと、むせかえってしまいました。
楽しい落語家さんです。

とりは、染八さん。
ハキハキと聴きやすいです。
普通に面白い落語家さんですね。
外国人が出てくる…喋りが…イントネーションが面白いですね。
えっと、演目は…何だろう?
とにかく、面白かったです。

終わって、外に出たら…かなり、寒かったです。自然といそぎ足になるほどでした。

さて、今年も残りわずか。
それぞれの聞き納めも出来たし…
良い年を迎えられます様に。