12:30から開場で、13:00開演。

まずは、桂團治郎さんで「狸賽」。
狸の恩返しの話。
この狸がカワイイんです。
團治郎さん、熱演していました。

続いて、桂三幸さんの登場で「宿題」です。本題に入る前のマクラがかなり面白い!高速ツッコミとかで、早口のイメージがあるのだけれど、落語の時は早口ではないようです。
三幸さんのようなお父さんだったら、楽しく勉強できそうです。

露の吉次さんの「風呂敷」は、面白い話ですよねー。ことわざのボケは、お腹痛くなるくらい面白かったです。
夫婦喧嘩の仲裁がこんなに面白い話に展開するなんて…(*^▽^*)

旭堂南陵さんは、講釈「西行鼓ヶ滝」でした。和歌の手直しを聴き、自分の自惚れを悔い改める様子が、聴きやすく情景が浮かんで面白かったです。

林家染太さんは「いらち俥」。
汗だくの熱演でした。何故か、マリオカートが頭に浮かびました。
跳ねながら、喋るのも大変そうでした。
しかし…終始笑いっぱなしでした。

桂春雨さんは「親子茶屋」。
蛙の子は蛙ということを思い起こすような内容で面白い話です。
歌が上手く、三味線の音色が心地いいリズムで話を盛り上げてくれます。
所作が美しく、色っぽい落語家さんだなぁと見惚れていました。

仲入り後、口上があり…

笑福亭晃瓶さん「手水廻し」。
面白い話です。
何度見ても「ちょうず」という言葉の解釈を間違えて、対応する場面は、笑ってしまいます。ものすごい熱演でした。

桂三扇さんは「引き出物」。
モノがしゃべる系の話です。
引き出物の品が、鹿児島県の特産物って…なんでだろう?
にしても、話の展開は面白いものとなっており、想像しながら聴いていると笑いが止まりませんでした。楽しいネタです。

そして、桂塩鯛さんで「野崎詣り」でした。
塩鯛焼きを食べながら、野崎詣りしたいですね〜。掛け合いの喧嘩が面白いです。
単にお参りするよりもとぼけた人と一緒だと楽しいお参りになりそうですね。

あぁ〜、楽しい1日でした。