今話題の桜宮高校問題の件

この事件を目にする度に日本の未来が心配です。

なぜなら、この問題はなにも桜宮高校だけの問題じゃないと思うからです。

そもそも、この問題は運動部の顧問による体罰が原因で学生が命を絶ったのです。
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原因となった体罰について聞き取りをするなかで、体育系の学科において指導の一貫として体罰があったことが発覚。教育現場の悪い習慣があった。もちろん、これは、教育指導としては違反に値する。
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原因と結果を踏まえ、処分を検討した結果、１教員の問題というより学校の教育指導方針に問題となり、問題にあたる運動部の活動禁止。さらに、教育指導方針の改善を指示。それが改善されない場合は体育系の学科の設置を認めない。

というものなんですよね。

学科の設置も申請して、指導方針が妥当であるとちゃんと認められなければ、勝手に設営することはできません。もちろん、違反や問題と思われる事項の改善がされない状況下では、許可はおりませんし、取り消しにもなりますよね。

だから…大阪市役所前でデモをやっているような暇があるなら、今後どう改善していくかの教育方針の案を学校だけでなく、在校生・その親たちも加わってとっとと作っちゃって下さい。このままだと、2013年入学生が最後の卒業生になりかねませんね。

ちなみに、今回の募集要項はそのままに体育系学科を普通科に変えた措置は、現在中学３年生である受験生に配慮した結果に過ぎないんですよね。

希望を寄せてる中学生のためにも早く教育方針の改定案を市教育委員会に提出してほしいですね。

あと…社会全体として根本的に改正しないといけませんね。