パチンコ屋の前でダラダラしている青年達に声をかけた
「ありがとうございます」と言うと
「ただの酔っぱらいですよ~」
と、ライターをくれた
なんか、すごく順調
結構スイスイ行くもんですね
次は老人に突撃したい
反応がいいので年代的に若い人に声を掛けているわけだが、
10代20代の若造と交換しても、一向に価値のある物になる気がしない
ここは一つ、
どかんと当たりを狙って・後期高齢者サマと交わるべきではないか!
と、気づいたワタクシ
さっそく長老年代の憩いの場「公園」に移動する
公園到着。
噴水周りで水遊びをする幼児の奥で
おばあちゃん二人がベンチに座っていた
むっ。良さげである。
こんなお昼時、夫をほったらかしでのんびりしているとは
(いや…お気楽なもんだな。と、偏見の目で見てはいけないな……おばあちゃん達は未亡人かもしれないしレズビアンかもしれないし、そもそも・おじいちゃんかもしれない)、
いい物を持っていそうな気がするおばあちゃん達(もしくは、お婆ちゃんぽいお爺ちゃん)は
爽健美茶片手に何やら熱心に話していたが 割り込む
事の概要を説明
「~というわけなんです。本当になんでもいいので交換してくれませんか?」
「ふぉふぉふぉふぉふぉッ。」
笑うおばあちゃん
「と、言われてもねえ。私なにも持ってないのよお。
持っているのは薬だけ。病院からもらう薬は毎食後飲むようにちゃーんて鞄に入れてるんだけど。
ごめんなさいねえ、お役に立てなくて。若い人がそういう事してるのは、よくテレビで見るんだけど、なかなかねえ。難しいわねえ。
あまり物を持ち歩かないものだから。
あっちの若い人に声を掛けてみたらどうかしら。」
「………………………はい。」
おばあちゃんの助言通り、公園でなんか瓶をクルクルまわしながらカクテル作る競技(名前は知らん)の練習を
していた集団に声を掛けてみた
さすが、お年寄り
おばあちゃんの知恵袋とはこの事か(´∀`) すんなり交換してくれた
ライターがライターになりました
うっ;;泣