勘違い?すれ違い?大問題!!?『幸せ?』25 | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。



あ〜♡♡
チャンミン♡♡♡


「…なるほど!!一食ずつ冷凍しておけば時短になるのね!?」
「…妹に聞いたら離乳食をはじめた頃やっていたらしいです」
炊いたお粥を少しずつ製氷器に入れていく
「…製氷器がこんな風に使えるなんて思わなかった」
「…そうですよね~僕も妹に聞くまで知りませんでした」
「…考えてみたら赤ちゃんがはじめからそんなにたくさん食べるわけじゃないものね~?これすごいわぁ!!帰ったらさっそくやってみるわ」
「…固まるまで時間かかりますからコーヒータイムにしましょう?」

スジさんの赤ちゃんは家政婦さん達に代わる代わる抱っこされすっかり仲良くなったみたいだ
「…さすが子育てのベテランね~娘も嬉しそうだわ」
娘さんを愛おしそうに見つめるスジさんの顔は出会った頃とはまるで違い優しい母親の顔だ

遊び疲れたのかスジさんの腕の中ですやすや眠る赤ちゃん
「……可愛い」
「…天使みたいでしょ?でもね~はいはいし始めたから大変なのよ~何でも口にするし…ようやく夜泣きがなくなったけど本当に眠れなくて私の方が参りそうだったわ(笑)」
「……スジさん…何か悩みがあるんじゃないですか?」
「…!!?…」
「…離乳食の事なんて今はネットで調べられるし…わざわざ僕を訪ねなくても…」
………………………。
………………………。

しばらく黙っていたスジさん
「💨ふふ…やっぱりチャンミンさんには隠し事出来ないのね~」
「…スジさん」
眠っている娘さんの小さな手を握り
「………周りのね目が気になるのよ」
「…え?」
「……いわゆる『ママ友』?なかなか溶け込めなくて」
「…どうして?」
「……みんなだいたい20代はじめじゃない?浮いちゃうのよね~💨」
そう
スジさんはなかなか子供に恵まれなくて ようやく授かった娘さんだった
「…今はまだこの子も小さくてわからないんだけど…保育園とか通いだしたら周りのお友達のママと違うってショックうけるんじゃないかなって思って…」
「…そんな事!!」
「…この子の為にもいろんな所に連れて行きたいしたくさんお友達作ってあげたい!!でも…気になってしまって…最近は近くの公園に行くのもなるべく人の少ない時をってなってしまうの」
「……スジさん」
こんな消極的なスジさんを見るのは初めてだった


画像 お借りしました。


☆『製氷器で離乳食用のお粥を冷凍』
実は娘が孫の離乳食をはじめた時にやっていました。
ちょっと思い出して。
その孫も もう小学2年生です。
食事も大人並に食べるようです(笑)。
なかなかミルクも飲まなかった子が…。
6月に東京に行く予定です。
4年振りに孫に会います。
今から楽しみです。