勘違い?すれ違い?大問題!!?『幸せ?』3 | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。




…………ユノが
いつも以上に纏わりついてくる

「…どこに行くんだ?」
「…喉が渇いたので水でもと…」
「…俺も喉渇いたな〜一緒に行こう?」
「…は?いえ 持ってきますよ?わざわざユノまで行かなくても…」
「……チャンミナと一緒に行きたいんだ!!」
むすっ(⁠눈⁠‸⁠눈⁠)
あんたは幼稚園児か!?
「……………そうですか?じゃぁ上着羽織ってくださいよ?一階は暖房切ってますから寒いですよ」
「…わかってる!!さっ行こう!?チャンミナ♡」
ガバっとベッドから抜け出し 僕の手を引いて寝室を出るユノ
「…だからっ!!上着!!!」

水を冷蔵庫から取り出そうとした時
「……あったかいのがいいなぁ~」
「…はい?」
急に言われても
コーヒーは眠れなくなるし
牛乳も明日の朝の分くらいしか残ってない
ちらっとリビングを覗くと
子供みたいなわくわくした顔で椅子に座っているユノが見えた
…くすっ…
何?可愛いじゃん∥∥∥
「……ココアでも入れましょうか?」
「…うん(⁠^⁠^⁠)」

アラフォーの男2人
平日の夜中に並んでココア飲む姿
他人には見られたくないなぁ~
「…熱いですよ?気をつけてくださいね?」
「…ふ〜ふ〜……!?…あちぃっ!!」
「…だから言ったでしょ!?」
「……舌やけどしたかも〜(泣)」
「………💨」

「……チャンミナ…」
「…はい?」
「……困った事とかないか?」
「…え?急にどうしたんですか?」
じぃっと僕を見つめるユノ
「…ユノ?」
「……いや最近何気に忙しかったからさぁ お前とゆっくりする時間がなかったじゃん?何か俺にしてほしい事とかないのかな~?って思ってさぁ」
「……大丈夫ですよ…何かあったらちゃんとあなたに言いますから」
「……そうか?お前案外胸ん中にため込むタイプだから…遠慮しているんじゃないか?と思って…」
「…やだなぁ~『結婚』して20年近く経つんですから今さら遠慮なんかしませんよ」
「………それならいいけど…何かあったらすぐに俺に言えよ?」
「…はいはい…」

何だろ?
『夫』が
やたら優しい

「…!!?…」
「…あ?あれ?」

気づかない間に僕は
泣いていたんだ



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