勘違い?すれ違い?大問題!!?『波乱』?20 | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。



「…え?それって?ど、どういう意味ですか?」
俺の言葉の意味がわからないのか きょとんとした顔のチャンミナ
………真面目な場面なんだけど
その顔が 
めちゃくちゃ可愛い♡♡
と思ってしまった

「……ん〜つまりさぁ〜?俺には兄弟がないから実際には俺達の代でチョン家の本筋は途絶えてしまうんだけど…」
「…………………………」
途端に暗い表情になり俯いてしまうチャンミナ
「…でも俺達の事を語り継いでくれる人達はたくさんいるだろ?」
「…え?」
「…『チョングループ』の名はずっと続いていくし…それにお前さえよければ養子を迎えてもいいと思っているんだ」
「…!!…よ、養子!?」
「…ああ…本当はもう少し歳をとってから話すつもりだったんだけど…今回思いがけず『隠し子』騒動が巻起こってしまったから俺もちょっと戸惑った」
「……い、いつからそんな事を?」
「……そうだなぁ~ほらっ!!大きな事故にあっただろ?あの後くらいかなぁ~?俺にもしもの事があったらチャンミナがひとりになってしまうって思ったらさぁ〜何か切なくなってさぁ」
「……ユノ…」

洗い物をしにキッチンに行く足を止め 椅子に座り直したチャンミナ
「…チャンミナ?俺はお前さえ こうして俺のそばにいてくれたら それで満足なんだ…お前と一緒に歳を重ねて…それだけで充分幸せなんだ」
俺の手を握って 何度も頷く
大きな瞳は 潤んでいた
「…でもお前は ずっと悩んでいたんだな?誰にも言えなくて ずっと心の中に秘めていたんだな?」
「……っ!!ご、ごめんなさいっ!!」
「…何故謝る?」
「…だ、だって!!僕 あなたの気持ち 少しも考えていなかった!!」
そっと愛しい人を抱きしめる
「………俺こそごめん…もっと早く気づいて話をすればこんなに悩ませる事もなかったのに…ごめんな?」
「…!!…」


「………目元 冷やしておけよ?ぱんぱんに腫れてる」
「……はい」
「……俺達もっと話し合おうな?」
「…そうですね…」

愛を確かめあい
寄り添って眠りについた

正直に言うと
養子の事は
さっき思いついたんだ

チャンミナにはないしょ

画像 お借りしました。