大好き(チャンミンの誕生日編) | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。





「…ねぇユノ〜?どこに行くの?」
「…内緒」
「…え〜!?」

前日に降った雪がまだ残る道を目的地に向かってただ走る
「…ねぇ?すごい遠くまで来ちゃったみたいだけど…」
「…そろそろ到着だよ」
「…え?暗くてわからない」

「…今日は夜出かけるから夕飯の支度はしなくていいからね?」
そう告げると
「…え!?何?何?今日は期待していい?」
「…うん(^^)大いに期待していいよ」
「…やったぁ~♡」
スキップしながら大学に向かったチャンミン
「……デカいけど………まるで仔犬みたいだな〜♡……あ、バンビか」
今日は 俺の誕生日に鹿のコスプレ(ってほどでもないけど)で祝ってくれたチャンミンの誕生日だ
あんなに頑張ってくれたんだから 俺も負けてはいられない
まぁ俺が 何かのコスプレなんてやったら 危ない人になってしまうし……チャンミンみたいな愛嬌はないし
じゃぁどうやって愛する人の大切な日を祝おうか?
って考えた
暗い夜道を どこに向かっているのかも知らせない俺に少し不安そうな顔をするチャンミン
そのうるうるした瞳が 本当にバンビみたいで
……………食べてしまいたい
って 俺は野獣か!?


「……着いたよ~」
「…え?着いたって………何も見えないけど?それに 寒いよ!?」
「…まぁまぁ 見上げてごらん?」
「………うわぁ~!!?すごい星!!」
「…空気が綺麗だからね…落ちてきそうだろ?」
「…うん!!手で掴めそう!!」
チャンミンが夜空一面の星に夢中になっている間に 俺はサプライズの用意をする


「……それじゃそろそろ行こうか?」
「…もう帰るの?」
「…まさか…楽しみはこれからだよ」
「…???…」
チャンミンの手を引き石段を1段ずつ登っていく

「…………え?は?」
「…いらっしゃいませ」
「…お待ちしておりました」
「……え?え?」
そこには 小さな小さな宿
「…ここはね?1日に一組しかお客をとらないんだって」
「…え…まさかユノ?」
「……そう…今日は俺達だけ」
「…!!!?…」
大きな瞳からは今にも涙が溢れそうだ
「…あ〜!!泣くのは早いって!!ほら?お腹すいたろ?特別なディナー用意してもらってるから」
「…ユノ〜〜(T_T)」

1日一組限定の宿
なかなか予約が取れないって評判だったんだけど
「…大切な人のバースデープレゼントなんです」
と言ったら
「…それはおめでとうございます…是非一緒にお祝いさせてください」
との返事を貰い はるばる車を走らせて来たってわけだ

「…ありがとう!!ユノ!!」
「…気に入った?」
「…うん!!料理も美味しいけど すごくあったかくてすごくいい雰囲気の宿だね!?よくこんなとこ見つけたね?」
「…そりゃ大好きなチャンミンのためだもん」
「…ふふふ」

デザートは
「…お誕生日おめでとうございます」
「…!!…うわっ!?可愛い〜♡」
フルーツたっぷり使ったケーキにろうそくがたてられたものがチャンミンの前に運ばれてきた
「……食べるのが勿体ないくらい可愛い」
なんて言っていたのに

綺麗に完食(笑)

「…他にお客様はいらっしゃいませんので どうぞごゆっくりなさってくださいね?」
「…はい!!ありがとうございます」

お言葉に甘えて
…♡♡♡…

「…ユノ…本当にありがとう」
「……誕生日おめでとう…チャンミン♡」

これからも 末永くよろしくな?


画像 お借りしました。




☆チャンミン♡♡センイルチュッカヘヨ〜♡♡


キュヒョンの事が心配です。