想い想われ…《特別編》…10 | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。



「チャンミンさんのお母さんのお墓参りをしたい」
ユノさんの顧問弁護士でありマンションの『真』の管理人であるイ弁護士に
無理無理聞き出したチャンミンさんの故郷

「…私はお墓の場所も知りませんし…もう親戚の方もほとんどいらっしゃらないと思いますけど…」
「…いいんです…ただ…1度くらいは…と思って」
「……テヨンさんのお墓参りはご家族の方がいらっしゃるから僕達は遠慮させてもらってます…でもチャンミンさんにはもうどなたもいないんです…お母さん…淋しいんじゃないかなって思ったんです」

そう言うと
「……そうですね~…お母様は本当にお気の毒な方でしたから…ああ…もしかしたら…お2人の事待っていらっしゃるかも知れないですね?」

若いときは血気盛んな…いわゆる『やんちゃ』だったらしいイ弁護士
今は優しい『好好爺』といった感じだ

「…宿はどうなさいます?…山の中の小さな村ですから…民宿に毛の生えたくらいの宿しかなかった気がしますよ?」
「…あ~…考えてなかった~」
「……ユンホに任せると何か抜けているんだよねぇ~💨…イ弁護士さん…少し値がはってもいいのでなるべく綺麗なところお願いします」
「……抜けてるって…何だよ!!?」
「だっていっつもそうじゃん!!!」
「……………」

…ぷっ……
「…わかりました(笑) なるべくチャンミンさんのご希望にそえるようなところを探しておきます」
「…ありがとうございます!!」
「…ふふ…でも本当にお2人を見ていると
『ユノさん』と『チャンミンさん』を見ているようで…あのお2人も似たような会話をされていたなぁ~…」
イ弁護士が目を細めていた


「…チャンミナ~?少しはさぁ?…俺をたてろよ!!」
「…何で?」
「な、何でって…俺の方が年上だしさぁ!!…一応俺が『家長』なんだし……」
「……ユンホってそんな事気にする人だったんだ?」
「…いや…そうじゃないけど…でもさっきのはさぁ~?」
「…はいはい…ごめんなさい…僕の配慮が足りなかったね?」
「……まぁ~…別に怒ってるわけじゃないけどさ…」
なんて言いながら少しだけ拗ねてるのがわかる
……面倒くさいなぁ~💨……
とチャンミンは思った

「ねぇユンホ!?…露天風呂入るんなら…水着とかっているのかな?」
「…はぁ!?…お前…風呂だぞ!?…水着はないだろ?」
「…え~!!?…じゃぁ~!?ユンホのチビユンホが他の人にも見られるって事!!?」
「………まぁ~うん…!!…ってか!!?チャンミナ!!…お前のその『可愛らしい』部分も見られるって事じゃないか!!?」
「………ちょっと待ってよ!!?…『可愛らしい』って何!!?…すんごい失礼じゃない!!?💢💢💢」
「…いや…だって俺に比べたら……」
「…💢💢💢…」

その夜は
ユンホはビジネスホテル泊まりになったそうだ


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