世界で一番…121… | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。


「…チャンミナ?…ヒョンは 『あの事』を あまり 大事にしない方が お前の為だと思っていたから…それに これから先 お前が どんな仕事に就くにしても 『後ろ楯』があった方がいいと思って…」

…あ~ 呈のいい 言い訳に過ぎない

お前の為だと 言いながら
実は 俺自身の職場での 立場を よくしたいと思ったからだ
頭のいい弟は 俺の こんな 浅はかな考えなど お見通しだろう
…俺は なんて 卑怯な人間なんだろう

「…ヒョン…」
「…ごめん…自分でも 何を言っているのか わからなくなった…」
「…ううん…ヒョンが 僕の為にしてくれてるって わかってる…僕こそ 本当なら 『あんな事』 吹っ切って『大丈夫だよ⁉️』って 言わなきゃいけないのに…メンタル 弱くて ごめんね?」

洗い物を終えて
リビングのソファーに 腰掛けた俺の隣に 座った弟
手にしているのは
留学に必要な書類だった

「…一応 まだ未成年だから 保護者の承諾がいるんだけど…家は 両親いないし…『家族』って ヒョンだけだから」
…一応 目を通して?…と言われて その書類を見た

「…2年も?」
「……うん…」

2年も
弟に会う事ができないのか?
こうして 隣どおしに 座る事も
直接に 触れあう事も
できないのか?

「…チャンミナ?…お前…ヒョンに 2年も会わなくて…平気なのか?」
「そんなわけないでしょ⁉️…でも!!…ヒョンが 幸せになる為なら!…我慢するよ‼️…」
「…!!…チャンミナ!!」
「…ただ…これだけは 約束して!!?  世間体もあるだろうし…ジヒョンさんだって ヒョンの事……認めなくないけど…愛してるだろうし…!!…『夫婦』の行為は…仕方ないけど…」

唇を噛みしめ
俺の腕を 強く握る


「…僕より ジヒョンさんを 好きにならないで‼️」

…!!!…
「チャンミナ!!」

「も、もしも‼️…こ、子供が 出来たとしても‼️…僕を 一番に!!…愛して!!!」


あ~
チャンミナ
そんな 当たり前の事
今さら 俺に 言わせるのか?


お前しか
愛せない


誓うよ‼️
たとえ それが
血を分けた 我が子だったとしても‼️

チャンミナ?…
俺にとって
お前以上の 存在は ないんだ‼️