「明日 出掛けても いいですか?」
今日は 少しだけ 早く帰る事が出来た
チャンミナとゆっくり過ごせる♪
……と るんるんな気持ちで 帰宅した
「……どこに?…母さんと ランチか?」
「いえ…お義母さまとは 昨日行きました」
「あ、そう」
「…友人が 海外赴任から 帰国したので…久しぶりに 会わないか?…と 連絡があったんです」
「…そうなんだ…」
「お昼に 少し実家にも顔を出したいし…夜 少し遅くなるかも知れないんですけど…一応 ユノの了解を得たいと思って」
「……え?…じゃ それって 決定事項なわけ?」
「決定事項と言うか…はい…」
俺の上着を ハンガーにかけ 軽くぱたぱたと 埃をはたき クローゼットにしまうチャンミナ
「…そんなに大事な友人?」
「…2年ぶりなんです…」
訴えかけるような瞳で 俺を見る
……そのさぁ?
上目遣いは ほんと やめてくれないかなぁ～?
一緒になって 何年にもなるのに 今でも ドキッとするんだよなぁ～
「…俺の知らない人なのか?」
「………」
「…チャンミナ?…」
「…言わなきゃダメですか?」
「だって 気になるだろ? 昼間 ランチとかならまだしも…夜出掛けるって…遅くなるかも知れないって…」
おいおい
まさか!? う、うわ、浮気!!!?
「…チ、チャンミナ?…お前…」
「…キュヒョンですよ?」
「……は?」
「キュヒョンが 帰国したんです」
「キュヒョンって…お前の親友の あのキュヒョン?」
「…他に誰がいるんですか?」
「……おまっ‼️…」
くすくす
「……僕が あなたの知らない人と どうにかなるとでも 思ったんでしょ?(笑)」
「……からかうなよ⁉️ マジで 心臓に悪い‼️」
「…ふふ…たまには 刺激がないと…『夫婦生活』が マンネリ化してしまいますからね(^^)」
「……このやろっ!!(笑)」
「…∥∥∥あ…ん∥∥…っ∥∥∥ ばか!!」
ベッドに押し倒してやった
「…∥∥∥…夕食…」
「…俺を 試した罰♪」
「…ああん∥∥∥」
翌日
仲良さそうに 寄り添う写真を 送ってきた
……キュヒョンが……
『あまり親友を苛めないでくださいね?』
だって‼️
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