世界で一番…86… | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。


「…私の何が ボアさんの逆鱗に触れたのでしょうか?…悪いところがあるのでしたら 治すようにしますので…」
「い、いいえ~!!💦 ジヒョンさんは なぁ~んにも!!! 悪くないんですよ⁉️ ボアが 勝手に 拗ねているだけですから‼️💦」
「…でも…いきなり お家をお出になるなんて…よほどの事ではないのでしょうか?」
「……本当に 気になさらないで? 」
「…ユノさん…」
「…!!?…はい⁉️」

ボアが家を出て 一人暮らしを始めたと知り ジヒョンさんは 自分のせいではないか…と 気に病んでいたみたいだった
「…私…やっぱり こちらに お伺いするのは 遠慮させていただく方が よろしいんじゃないのでしょうか?」
「…どうしてですか?」
「…私が こちらに お伺いさせていただくせいで ボアさんが 気分を害されたのでしょう?…私が おばさまのご好意に甘えて 度々 お邪魔させていただいたのが 間違いだったのでは……」
「…いや…そんな事は…」

気丈なジヒョンさんが しょんぼりとして
…俺は この時 はじめて 彼女が
可愛いと思ったんだ

「…私…歳も近いし ボアさんと 仲良くしたかったのですけれど…」
「…ジヒョンさん…そんな 気をおとさないでください…ボアだって バカじゃないんですから いつかは 分かりあえます…ですから…伯母も 言ったように あまり 気に病まないでください」
「……ユノさん…」
「…俺達は ずっと『男兄弟』のように 育って来ました…そんな関係が 続いていくと どこかで 思っていたのかも知れません…時がたてば きっと 落ち着きます」
「……そうでしょうか?」
「大丈夫です…それより 俺達みんな 腹ぺこなんですよ? (笑)」
「…!!…あ⁉️ 」

キッチンで 伯母の指導の元 懸命に 料理をする ジヒョンさん
彼女が 伯母の家に来る時は なるべく 日勤にしてもらっている
…俺がいた方が ジヒョンさんも 安心するだろうから…と  周りに 言われて 施設長も 了承してくれたから

弟は 
「…気持ちは わかるけど…ボアヌナ…ちょっと 意地になりすぎだよね?」
「…チャンミナ? お前も ジヒョンさんが 伯母さんん家に 来るの 反対なのか?」
「……今さらでしょ?…それに ヒョンの為に 一生懸命な人に 『来てほしくない』なんて 言えないじゃん?」
「…チャンミナ…」
「それより もうすぐだよ?  夏休み…旅行のプランとか 立ててるの?」
「…あ~…お前の行きたいとこ 全部 書き出しておけよ? なるべく 行けるように スケジュール組むから」
「…え!!? マジ!?…大丈夫なの⁉️」
「ああ」
「ヒョン!! 大好き!!♪」
「……現金な奴だなぁ(笑)」


なぁ~?
チャンミナ
俺は お前が 笑顔でいてくれたら
それだけで よかったんだ