今日は秋分の日。

料理はやりたくない派ですが、おはぎだけは作りたい派なので

昨夜、台風のさなか
換気扇が逆風で轟音をたてるのにもめげずに
汗だくになってあんこを練りました

今年も十勝産の大納言を奮発して

中双糖もどっさり入れた鼻血の出るくらい
甘いつぶ餡ができました照れ

春分の日のときには練りが弱くてあんこがでれ~っとなったので

今回はちょっと固めに。

今朝、もち米とうるち米を半々にしてご飯を炊きました

作るのは主に二女爆笑

いつからか立場逆転

大雑把なわたしより、
見た目上手に作れるひとの勝ち~爆笑



わたしは小豆のだけでいいのですが
家族の要望に答えて三色です

今年も美味しゅうございましたもぐもぐ




前置きが長くなりましたが
ちょうど1週間前のことです

神社近くのクサギが熟してないかと出掛けたときのこと

その前にちょいと別のルートの山道を登ってみました

結局ここも自転車を押して。

登る登る

ひゃ~ここにも民家があるんですね

ゴーゴー音をたてて沢が流れています

ん?
墓石屋さんがありますよ
しばらく登ったとこに
げげっ
霊園がガーン

昼間とはいえひとりでこんなとこに来ちゃって
笑い泣き

慌てて下山です(急な下り坂過ぎて自転車乗れませんびっくり

あ~怖かった

気を取り直して神社の方へ
あ~まだまだ熟していないようです
それでもいくつかはじけて青い実がちらほら

長靴に履き替え
軍手の上に炊事用手袋を重ねて
さあ斜面を登ります
丈夫なカヤの根元を掴んでなんとか登れました

落ちてた木切れで足元を払いながら安全を確認して
数個のクサギの実をゲットラブ

小赤麻の生えてた場所に挨拶にいって
下山です

で、そこから山のふもと沿いにちょっとまた冒険に

民家を抜けるとあらま、また登りますよ~爆笑

おやおや今度は農道です

畑から田んぼに変わるとずうっと田んぼです



稲穂がこんなに

田んぼの実りを見るのは久しぶりです
嬉しくなりますねニコ

数人のおじさんたちが集まって話してありました

そこからぐんぐん坂道が険しくなります
でもずうっとまだまだ田んぼは続いています

小さな川に橋が掛かってます
渡る前に右側へ小さな脇道がありました
好奇心をそそられます

軽トラがやっと1台通れるくらいの道が田んぼと藪の間に続いています

その小川を覗いてびっくり
あらま、小赤麻(コアカソ)が生えてます
でも取れないとこばかりです
あっら~
こっちの藪のなかには奥のほうにクサギが生えてます
ひえ~小さな沢になってるのでそこにも行けませんね
ふと上を見ると
でっかい木に巻き付くサルトリイバラ
お~っ
実が成っています
これも取れないね~爆笑

あ~
こんな時高枝切りハサミがあったらなあ
それも切った枝をキャッチしたまま収穫できるタイプのが
欲しい~っチュー

はあ~っとため息ついて足元を見ると
おや、
ピチョピチョ音をたてて流れる小さな水路
田んぼのための水路でしょうね
斜面からも水が滴り落ちてます

昔はこういうとこにエビがいたよなあ
って
懐かしくなって覗きこみました

あら、茜草の仲間が生えてますね、
白い花が咲いてました
露草もたくさん
それに似た笹のようなものもあるし
あらこっちのは斑入りだわ

って見てて



撮った写真がボケてますが
手前の方の草に釘付けになっちゃったんです

まわりに生えてるいろんな草も見直して
ちょいと検索してみます

なんかね見覚えあったものですから

えっとこれは露草で
こっちはなんとか笹
そいでこれはケチヂミグサ

そしてやっぱりこれは
小鮒草(コブナグサ)です!!

間違いない。
茎を葉っぱがぐるりと抱くように巻いて生えてます
毛も生えてます
うっわ~いチュー

長靴と二重の手袋を装着して
全身に虫除けスプレーをふって
いざ収穫
あれれ、
短い。
あらら~おじさま、草切りされたんですね~

しょうがないちょいと藪の方のをいただきますか
持ってきた孫の手を振り回して安全確認爆笑

完全防備してるので安心です
夢中で取りました

そこへ小さな蜂が顔の方へ
いや~っ
顔はやめて~っ
しょうがなく顔にもスプレー
でもねこのスプレーいい香りがするんですよ
蜂も近づけないのに香りがいいものだから
戸惑いますよね爆笑

しばらくして我に返ると
静かです
なんかね静かすぎるんですよ

辺りを見渡しても誰もいませんしね
こういうの苦手なんですね
急に怖くなるじゃないですかガーン

生き物出たらどうしようとか
どきどきしだして
とっさに出たのが
ふるさとの歌です
うさぎ追いし彼の山~小鮒釣りし彼の川~ブルー音符

なんでこの歌なのかさっぱりわからないのですが
小鮒草を採ってるからってこれしか思い浮かばず
大声で思いっきり歌いました

歌い終わるとまた静寂が
で、また歌います
情けなくでもその歌しか出てこないんですよ不思議と

声も嗄れるころ、雲行きが怪しくなってきました
もっと奥の道沿いに生えてそうでしたが
雨ふりそうだし、怖いのもあって引き上げることに

なのに坂を下らず登る私。
雨降ってきそうだから帰れよ
でもねこっち行ってみたい気がする

さすがにバカじゃないかと思うのですけど
ひたすら自転車を押して登りました
二手に分かれる道の平坦な方を選んで進むと

おお~っでっかい栗の木が道の下の斜面に生えてて
目の前に取っていいよ~っとばかりに大きな栗の実が
ハサミも持ってきたしそれじゃあと
袋にチョキチョキ
まだまだ緑なので干すことにしました


5個くらい取れました
お粥に入れておいしく食べました。

そこから少し行ったところでものすごい交通量の多い道路に出ました
あらあら
これは隣の市への山越えの道路ではないですか

そこで我が身を見てギャッ
すごい格好ですよ
慌てて靴を履き替え手袋を外し
衣服と帽子を整え
いざ!!
ビューン流れ星
広い綺麗な下り坂を颯爽と下って帰りました。

有頂天な気分のまま手袋をして
収穫した小鮒草を洗いました



頑張ったけど少しですね



こんな草です

煮ましたよ
染液は薄いだしのような色です

染めました
う~ん、薄いぼやっとした色です


アルミ媒染に浸けると黄色に発色しました



染液に戻しました
レモン色が濃くなりました



セイタカアワダチソウより濃いめで
マリーゴールドより薄い色です

1本だけ根っこ付きのを水に浸けておきました
育つかなあ~ウインク

小鮒草は八丈島では八丈刈安といって
黄八丈という紬の染料なのだそうです
なんと20~40回も染め重ねるのだそうです
その色は孫の代まで鮮やかなのだとか
は~っ
昔のひとはすごいですね~
それを受け継ぐ方々がおられるというのも
またすごいですね
気の遠くなるほどの染め

たった2度で終えた小鮒草染めですが
またいつか訪れてみたい場所です

えっと余談ですが
手袋をして洗った小鮒草

煮出すとき油断して素手でハサミでチョキチョキ
左手にチカチカした感じが

あ、そうだ、
毛の付いたものは苦手だった
すぐに手袋をしたのですが
遅かった

痒い痒い
なぜか左手だけでしたが
ブツブツができて水泡までできました

えっと~草負け?
したことないんだけどなあ
かなりひどい
もしや
毛虫いた?
それとも毛虫の粉?
あ、袋に残ってたかも?

パンパンに腫れてしまいました
指が浮腫んでる
これじゃあ軽い痒み止めではダメね
娘が昔もらった強めのアトピーの塗るか
べっとり塗ってガーゼ貼って包帯して数日間
夜中の痒みにも絶え
(というよりは痛みで紛れた)
腫れも引きました
空気に晒すと痛い!!

紫色の模様ができてます
今日で1週間
皮が剥けはじめました
痛みはなくなって
痒みだけがまだ残ってますが
もう大丈夫そうです

いや~ひどいめにあいました爆笑
また病院行かないんだから
家族に言われますが
薬ありますからね~爆笑
ムダな医療費は使わないグラサン

イネ科の植物は草というひとくくりで見てましたので
小鮒草、昔からあったのでしょうけど、
知っていたという感覚はないんですよね
草木染めを始めてから知る草の名前
そういうの増えてきました
楽しいですむらさき音符

今日も最後までおつきあいくださいまして
ありがとうございましたハート