ご無沙汰いたしました。
あれこれやりたいこと満載で、
ブログ更新にいたりませんでした。
気付けば4月も下旬、
来週からGW~
七十二候では≪霜止出苗しもやんでなえいず≫に入るそうです。
あらま、もう田植えの準備が始まってたんですね~
最近、夏のように暑いかと思えば急に冷え込んで、北海道では雪だなんて
突風や嵐にはなるし、
各地で落ち着かない日が続いてますね。
ようやく雨が止みました
近くの山々が微笑みかけてきます
杉林でしょう、深緑の広がる縁にはたくさんの若葉の色が様々な色の濃淡で競い合うように萌え出ています
ぽこぽこにふくらんでいる様が遠くからでも
よく見えるほどです
できれば山桜や山藤まで見分けられる位に近いとなおうれしいのですが
とまあ、毎日空と山を眺めては、
今日も穏やかでありますようにと、願っています
ただ、先日より山が霞むなあ、またPM2.5か、、、と思ってたのですが、
どうやら黄砂のようです。
細かい粒子があちこちに積もり始めました
いよいよ来たか!
これが難儀で、、、
変なものまでくっつけて飛来してくるのじゃないかと思いたくなるんですよね
頭はガンガン、目はチカチカ、くしゃみに鼻水、ゾクゾクした悪寒がしてきます。
顔にはブツブツが出始め、化粧水がしみてヒリヒリしだし、
赤く腫れてきたあとに顔がひと皮むけて終了です
毎年GW前後、ひどい顔のまま、春の終わりを知り、初夏へと変わる移ろいを肌で感じる時です
お話変わって、、、
ずいぶん前に、疲れないために、というお話を聞いたので、忘れないためにも書いておきたいと思います
しばしお付き合いくださいね。
まずはヘルペスウィルスについて興味深い話なんですが、
日本人の100%近いひとに常在していて、
普段はおとなしいが、
その人の免疫力が落ちるとウィルスの力の方が勝って悪さをしだす。
というように教わりました。
ところが何と違っていたというのです!
ヘルペスウィルスにとって人は宿主であり、
その個体の居心地がよくて共存しているのだと。
そしてその個体の体力が落ちてくると、、、
己の身の危機を感じたウィルスは、
さっさと宿主に見切りをつけて、
別の宿主へ乗り移ろうとして体から外へ出てくるのだそうです
水疱を作り、破れて個体から個体へ移れる瞬間を待ってるのだそうですよ
ひ〰なんて賢い。。。
なのに人間は抗ウィルス薬を飲み、塗り、
やっつけようとするのですが、弱った肉体をさらに薬で攻撃してるようなものですね~
ヘルペスウィルスが体から皮膚に出てきた時は、
きゃあ、やばいよこれは、
ウィルスに見放されるほど疲れてるんだと、
休まなきゃ、労らなきゃ、っていうシグナルだと思わないといけないんですね
では、
疲れを溜めないからだづくりはどうすればいいのでしょう。
そこに秘策があるというのです
ご存じかと思いますが、
鶏のむね肉を食べればよいそうで。
これは私も聞いたことあったので、以前試したのですが、
すぐに飽きました
渡り鳥が何千キロも飛ぶのに疲れないのはむね肉のおかげ、
マグロが一生泳ぎ続けて疲れないのは尾びれのおかげ。。。
彼等のそこにはイミダペプチドがあるから、というのは聞いたことあったので、
その遺伝子を持つ鶏のむね肉はからだにいいらしいよ~、
と、そこだけ覚えていたんですね
だけど、これを100㌘毎日食べるなんてねぇ、ムリですよ先生飽きちゃいます~
しかも夫は鶏肉食べません。
って思いながら聞いてると、
はい、せっかくいいものをとるんだから、効率をあげちゃいましょう、
ここにクエン酸とポリフェノールを加えたら効果絶大なんですよねぇ、
とおっしゃる。
梅干しかレモン汁そして赤ワイン。
セットでいただきましょう。
もうね、ぴんぴんになりますよ。
嘘だと思って2週間続けてみてください、
からだ変わりますよ~、是非。
とまあ、美味しいお話をしてくださいました。
最後にこれからの展望をひとつおみやげに置いていかれました。
それはなんと、疲労度測定検査紙の開発なのだそうです
これまでは、漠然としたもので、定値というか指標がなくて、ちゃんとした数値で表せるようにしたいと研究を重ね、
あとちょっとで臨床化できそうだとおっしゃるのです。
これには驚きました
できれば東京オリンピックまでに使えるようにしたいと。
過酷な練習で疲労度が増した危険な状態で本番に臨まないよう、事前に調整できたらどんなにいいだろうと、
早く作らなきゃと急ぎながらもわくわくしています、と。
そしてこれが実現できれば、疲労度数が数値化されて医療機関で簡単に検査でき、
過労診断されれば証明書が職場に提出できて休みが取りやすくなるだろうし、
いくつ以上は働かせてはいけないという決まりも作りやすいし、
過労死も防げるのではないかと考えています。
と締め括られました。
拍手をしながら
思わず泣けてきました
なんてすごい。
素晴らしい。
偉業とはこういうことを指すのだろうと。
感激した次第です。
どうか先生よろしくお願いします、と頭を下げるしかありませんでしたね。
こういった地道な研究をなさってる方々のおかげで私たちは存命できているのですねえ
今、末娘が大人のとびひになっています。
幸いにも休養できて顔の数ヶ所だけに留まり峠を越したようでほっとしてるところです
初めは風邪から、そして喉の痛みが続いたところで顔に水疱がでました。
え?これは、ヘルペス?
とも思いましたが、どうやら痂皮性膿痂疹のようですね。
溶連菌の仕業だったかもですね。
日頃から丈夫なので限界を越えてることに気づかないようなんです。
ある日高熱を出して寝込み、翌日にはケロっとしてるので、
「なんで熱でたんだろ?」
「疲れてるからでしょ!」
「え?そうでもないよ、眠かっただけ。」
「、、、」
この会話を幾度繰り返したことでしょう
長女が幼稚園の時、水疱瘡になり、下のふたりに移りました。
真ん中は流通始めた抗ウィルス薬でじんましんがでて全身がパンパンに腫れ上がり、発疹は中に埋もれてしまいました
果たしてこれで免疫ができたのかと不安でした。
末っ子はハイハイしてる赤ちゃんでしたが、それはそれは可哀想なくらい全身が発疹だらけで、特に顔が酷くて治りが悪く、
クレーター状に痕が残りました。。。
「今回の発疹は痕が残らないといいけどねー」
「え?なに?これって水疱瘡の痕があちこち残ってたわけ?なんだろうってずっと思ってた~」
と、彼女は知ってしまいました
春は冬の間に溜まった毒素や疲れがいっきに出やすく、アレルギーも起こりやすくなりますね。
動物たちは春になると冬眠から醒めるために胃腸を刺激する薬草や木の芽、山菜などを食べるのだそうですね。
わが家もみんなで毒だしのために食べるとしますか。
連休には、夫が連れてってくれるそうなので、完全防備で姉夫婦のお店のある山へ行って、タケノコ、わらび、ヨモギに、草イチゴなど、収穫してこようと目論んでます
萌えだしたハゼの木があるし、生き物達が大勢いるので怖いのですけどね~
頑張ります。
今回は小さな子もいませんが、
季節のものを刺しました。
集めて刺し子絵のようにしてみました。
すべてのお子さんの健やかな成長を願っています
今日も長文にお付き合いくださいまして
ありがとうございます