おひさしぶりになりました。
ながらくごぶさたしましてすみません。

ブログを始めて1年経ちました音符

今まで訪問してくださったみなさま、本当にありがとうございますハート

今後とも変なブログを書いてまいりますので、どうぞよろしくお願いしますo(_ _*)o

今日で3月も去ります。

なのに今日は寒いです。

雪の降っている所もあるそうです雪の結晶

みなさんのところは桜咲きましたか?

今年はなかなか咲きませんでしたね。

私の住むところもようやく開花し、これから週末へ向けてもっと開くかな~、と楽しみにしていたのですがブーケ2

またまた季節は足踏みしてしまいましたね~爆笑

お花見に浮かれるのはもうちょっと先になりそうです。


淡い花色と儚げな感じ、たくさん咲けば強さも感じる桜。

日本ではちょうど卒業、入学、旅立ちや人生の節目の季節と重なるからか、

桜への思いは特に強いのかもしれません照れ

日本に生まれてよかったと思える季節の到来にこころ踊るこの頃ですむらさき音符


桜といえば、なんですが、

先々週、楽しみだった韓国ドラマの放送が終わりました。

『ディア・マイ・ブレンズ』というドラマなんですが、

満開の桜の下で宴会をやってる場面から始まります。

今までにない、シニア世代が主役で、だからこそ共感できる

毎度泣き笑いすること間違いなしの、中高年にお勧めのものです爆笑

韓国でドラマに出てくる母親役、勢揃いってくらいにベテラン女優さん達が出ています。

初めはシニア世代が繰り広げる暗い老後のストーリーかな、なんて思っていたのですが、、、

なんのその、

ぐんぐん惹き付けられて、

もはや、5人の女性の人生を自分に置き換えてしまっていることにハッとしますガーン


「人生は昼ドラなのよ」

と豪語する5人組。

それぞれに抱える悩みに加え、これから直面する老後問題、

他人事ではないリアルさに泣き、

コミカルさに笑い、

それこそどっぷりはまってしまうワナがあちこちに散りばめられていました~爆笑


お隣韓国では日本の1.5倍のスピードで高齢化が加速しているそうですガーン

そんななかでの「元気なシニア」が新トレンドなのでしょうね。

日本と違うのは、

同い年でなくても田舎でいっしょに育った年代の近い友人達は同窓生。
オッパ(兄さん)オンニ(姉さん)と呼びあい、お互いの親も父さん母さんと呼びあい深い付き合いをするってことです照れ

友人の親のいる老人ホームへみんなで会いに行ったり、ドライブに連れ出したり、最後は天へみんなで見送ったりね。


そんなとこ、ジーンとしちゃいますよハート

韓国ドラマを見始めた頃は、儒教の教えの色濃く残る家族や親族の結び付きを窮屈に感じたことも多かったのですが、

最近のドラマはそこまでなくて、親と同居したくない人が7割だと聞くと、変化を感じますね~ニコ


でもこれは60~70代が主役のドラマですから、昔の苦労だとか、我慢を強いられたこととかあって、

それでも長寿を生き抜くため5人5様頑張るんです。

ある日、5人で同居して助け合って生きていこうと決めるんですね。

夢に終わるんですけど、昔々、数少ない友人に、年取ったらいっしょに住もうと提案したことを思い出してしまいました爆笑

やがてそれぞれに起こる事件や事情でいっしょには暮らせないけれど、

みんなで乗り越えていく女性の強さを感じさせられました照れ

夫との死別、病の宣告、認知症への怖れ、老老介護、孤独など、

シニア世代が直面する諸問題、そのひとつひとつが訴えてくる切実ながらも、
けっして重すぎず、コミカルに描かれていて

これから自分に起こりうるだろうことへの心構えとして

道しるべとして、

こういう生き方もできるんだと、おしえてもらいました。

「どのみちあの世へ帰るのなら、惨めな旅立ちにするまいと、今この瞬間を全力で淡々と生きている」

90代のおばあさんの「どうってことない人生だったら上等」

とても説得力のある言葉でした。。。

機会があればぜひみてくださいね照れ


先日、

ラジオで被災地支援をされてる方のお話に、

居るだけ支援っていうのもあるんだと、

あ、そうか、

目からウロコでした。

何かしらやらなきゃ、話し相手にとか、考えますでしょ?

話さなくていいのだそう。

聞かなくてもいいのだそう。

気配だけでいいのだそう。

近くに住んでるだけでいいのだそう。

あ、そうか、ってなりましたね。

ボランティアもですが、親子関係もそれでいいのではないでしょうか。

毎日毎日ひとりで過ごすようになって、母の気持ちがわかるようになりました。

一日中誰とも話さずに過ごすのはやはり辛いものですね爆笑

疲れて帰ってくる家族につい話しかけて無視される、煙たがられる、

お店の店員さん、美容師さん、クリニックのスタッフの方々お客さまのお相手お疲れさまです照れ
なるほど、年配の方々が話好きなのは相手がいないからですね。

忙しく走り回ってたときには暇だからね~、
って思ってたのですが、淋しいんですねショボーン

で、近くに住む、マメに電話する、時々顔を見せるなどやってみる。

うーん、できるだけ努力します。

できれば田舎にも無料のふれあいサロンができてくれるといいんですが~。

まだひとりでやれるけど淋しく感じてるかたは多いと思いますので。

母のように、家族というしがらみのない気楽な関係、他人でも気の合う仲間と元気でいられるうちは過ごしていきたい、そう願う高齢者もいるかもしれません。


今回は刺し子絵を紹介します。

ちょっとおひなさままで入っていますが笑い泣き

田舎の桜並木の風景です。
「春の小川」
と名付けてくださって方がいらっしゃいますので、
素敵なネーミング、ありがたくいただきます。

菜の花とれんげ畑、木々や鳥、雲まで、すべて刺し子で作りました。

ひとつひとつの図案は全部独立して一目刺しができるようになっています口笛

以前お話ししたように、

私の育ったのは山間部ですので、こういう桜並木の風景はありませんでした。

梅の木はあっても、桜の木は、保育園に1本、小学校に1本だけ、八幡さまに数本が全てです爆笑



卒業、入学シーズン、旅立ちや別れ、出会いの季節ですね。

環境がずいぶん変わるかたもいらっしゃるでしょう。

そばにいる人、

となりにいる人、

まわりにいる人、

たくさんの桜は咲きましたか?

ひとりでいるかたに声をかけてみませんか?

たくさんの方々に桜いっぱいの春が届きますように~ブーケ2ブーケ2ブーケ2



今日も長文におつきあいくださいまして、ありがとうございますハート