浴用タオルにはいろんな種類があって好みがあると思います。
わが家もそれぞれのものでからだを洗っています。
昔から日本人は清潔好きで、からだをしっかり洗うように教わったからか、ゴシゴシ洗いを心掛けてきましたので、少々硬めの自然素材(麻とか綿)を好んで使っていました。
ある日、雨続きで乾きが悪く臭うようになったので、貰い物の手拭いを使ってみることにしました。
特に意味はなく使い途が無かったからです。
切りっぱなしの手拭いは初日から繊維がほどけてきて大丈夫かなあ、って感想でした。
ところが次の日にはカラカラに乾いているんですよねびっくり
他のはまだ濡れているのに、えー?ってかんじです。
普通の薄手のタオルはまだ濡れているのに。手拭いは晒木綿より薄いけれど素材は同じ綿なのに何故?と思いました。
次の日もまた次の日も端糸のほつれは続き、ある日、ピタリと止まります照れ
だいたい2㎝くらいほどけたでしょうか。両端は完全にフリンジ状態になります。
またある日、お茶を買ったらオマケで手拭いが付いてきたからと家族のひとりがそれを使い始めました。
しっかりと端はミシンで始末してあるのでほつれません。
雨降りの続いたある日、化繊のボディタオルと綿のタオルにカビが生えてしまいましたガーン
でも2つの手拭いは何ともなくカラカラに乾いているんです。
さて、家族はまた好みで同じ物を買いかえて使い始めました。
こうやって何度も買いかえては使うことを繰り返していきましたが、なんと❗手拭いは4年も使ってますがびくともしてません爆笑
長年使っているとカビたり臭ったりヌルヌルしたり薄くなって裂けたりと普通はなってきますよね。多少毛羽立ってはいますがまだいけそうですチョキ
天然繊維のうちおおあさ(漢字で書くと誤解を生むので)が最高らしいですが、とても高価で手に入りません。
次は麻ですが、ラミーやジュートはチクチクして肌を刺激しすぎです。
一番良いのはリネン(亜麻)ではないかと思います。速乾性、耐菌性、吸湿性、耐久性にすぐれ、肌触りも抜群です。もしもシーツやタオル、台所布巾にリネンを使ってあるならその素晴らしさに気付いてらっしゃることと思います。
ただ、昨今のリネン流行りと生産量が少ないこともあって値段がはね上がっていくばかりです。
ですから、そういった生活用品として使っていてくたびれてきたリネンを次に浴用ボディタオルとして使って、最後は雑巾として使っていけば最高ですね照れ
とにかくボロボロになっても臭くなく、たっぷり水を吸い、すぐに乾く嬉しい素材ですからピンク音符
さて話を手拭いに戻します。こうやってタダで手にいれた物ですが思いの外当たりだったわけです。
後で知ったのですが、手拭いは端を縫わない方が乾きが早いそうです。しかも料亭やお寿司やさんなどは切りっぱなし晒木綿を布巾として大量に使っているのだとか。
最近ではからだはあまり強く擦らず、週に1回位洗う程度でちょうどよいとか。固形石鹸をよく泡立てて手で洗い、背中だけ布で優しく洗う。普段はお湯でマッサージするだけでよいのだとか。
ボディーシャンプーは使いません。あれを使うとからだが息できない感じがしますし、ヌルヌル感がすすいでも消えないのはおかしいです。
人のからだは自然オイルを出すようにできています。ですから洗いすぎて皮脂を落としすぎてしまうと皮脂が過剰に出すぎて脂性になったり、カサカサだからとボディーローションやオイルを毎日塗っているとからだはは皮脂分泌を止めてしまいます。
ですが長年の習慣で毎日洗わないと気持ち悪いですよね。私もそうですから爆笑
でも知っておいて損はないでしょう?できるだけ手で、布を使いたいときは石鹸を手拭いでしっかりと泡立ててそーっと優しく洗えばいいのです照れ
ゴシゴシ洗いを少しずつふんわり洗いにかえていけたらいいですねウインク
わが家の浴用ボディタオルです。
左から乾きの早い順(カビの生えにくい順)にならべています。