ことばにしない選択 | 内向型さんのしあわせな生き方、はたらき方

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ろっぺんです。

 

 

 

「あなたは、今この瞬間から

 なりたい自分になれるんだよ。

 

 するだけでいい。したいと思うのなら。」 

 

 

 

 

レイチェル・カーソン

 

という生物学者をご存知ですか。

 

 


『沈黙の春』という著書が

 

とても有名ですが、

 

 

昨日訪れた場所に、彼女の

 

センス・オブ・ワンダー

 

という本があったんですね。

 

( 原題 " The sense of wonder "

  A Celebration of Nature for Parents and Children)

 

 

「沈黙の春」、「海辺」

 

などの著書を書き、

 

亡くなる直前にもう一度

 

手を加えようとしていたのが、

 

 

 

この

 

"The sense of wonder"

 

だったそうです。

 

 

本文の邦訳も詩的で素敵だな

 

と思った一方で、

 

 

ふと、どんな原文だったのだろう。。。

 

 

 

なぜ、邦題を

 

「センス・オブ・ワンダー」 

 

 

としたのだろう?

 

 

と思ったんです。

 

(英語版はハードカバーの写真が

 素敵そうだったので取り寄せ中)

 

 

 

 

なぜ、「センス・オブ・ワンダー」 としたのだろう?

 

 

最近ならまだしも、

 

この本が発刊された

 

1950年代を想像すると

 

 

日本人にとって

 

「センス・オブ・ワンダー」 

 

というタイトルは、

何を意味しているのか、

 

どんな内容かを想像するのは

難しかったのではないか。

 

 

と思ったんです。 

 

 

でも文中で、

 

「もしも私が、全ての子どもの成長を見守る善良な妖精に

 話しかける力を持っているとしたら、
 

 世界中の子供に、生涯消えることのない

 

「センス・オブ・ワンダー

 =神秘さや不思議さに目を見はる感性」

 

 を授けてほしいと頼むでしょう。

 

 

さらには

 

「センス・オブ・ワンダー」について、

 

美しいものを美しいと感じる感覚、

 

新しいものや未知なものにふれた時の感激、

 

思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情

 

 

こんな風に

 

書かれているのを

 

読んだとき、

 

 

 

 

訳者は、

 

このThe sense of wonder を

 

あえて訳さず、

 

そのまま「センス・オブ・ワンダー」と

 

つたえることを

 

選択したのだろう

 

と思いました。

 

 

 

 

それは、著者の

 

The sense of wonder という

 

言葉に込められた広がり、

 

深さを想うと、

 

 

 

 

何かそれを代表するような

 

言葉で言い表してしまうことで

  

その世界を感じることを

 

妨げてしまうことを避けたかった、

 

 

あるいは 

 

 

「なんだろう?」と思う、

 

そのこころや感性こそが

 

 the sense of wonder のはじまり

 

 

であり、

 

 

読み手の感性で

感じて欲しい、

言い表してみて欲しい、

 

 

 

"The sense of wonder"

ということばのむこうに感じる

気配、空気、雰囲気的なものも

 

 

一人ひとり異なり

 

多様であることを

大切にして欲しいという願い

を込めて

 

「センス・オブ・ワンダー」という

 

邦題にしたのではないか。

 

 

と思ったんですよね。

 

 

(これは訳者さんに伺ってはいないので

 

 あくまでろっぺんの推測です)

 

 

 

ライティングにおける「わからなさ」の選択

 

 

詩でもライティングでも

 

どこまで書くのが良いのか。

 

 

というのは 私も毎回試行錯誤の

 

連続です。

 

 

 

 

私も一人の書き手として、

 

 

共有、共感、理解を求める

 

エゴはゼロです!

 

とは言えませんし、

 

 

伝えたいことがあるから、

 

書いてます(笑)

 

  

 

 

その一方で、

 

 

わからないがあると知っていること。

 

 

わからないを受容できること。

 

 

 

 

こそが人間の面白さであり、

 

奥深さであり、

 

可能性だとも

思っているので、

 

 

 

 

たとえば

このブログも

 

 

 

何を言ってるのか、

 

さっぱりわからん。 と、

 

 

 

理解されない or

 

拒絶される状態を

 

ゼロとし、

 

 

 

 

 

めっちゃわかりやすい!!!

 

 

 

を1とするなら、

 

 

 

 

 

 

「なんか気になるね」 と、

 

 

 「0.2 くらいの着地が面白いんじゃね?」

 

 

という本音も

 

私の中にときどき

垣間見えるわけですが(笑)

 

 

 

その理想からいけば、

 

今はちょっと

 

書きすぎてるけど

 

 

 

 

それは書くことで、

 

今自分はどこまで言葉に

 

できるものなのかと、

 

はかっている部分もあるので、

 

 

 

当分このくらいの出力で

 

書き続けることを

 

意図しながら書くでしょう(笑)

 

 

 

 

 

いずれ

 

 

理解しやすさ 0.2 の

 

ぽたぽたと

 

滴ってるだけの文章を

 

ひたすら書く。

 

 

 

という実験も面白いかなって

 

思いますが(笑)

 

 

 

 

文章を書くとき、

 

自分の出力として

 

0.0-1.0のどの辺りか

 

(本当にそうか)

 

 

 

 

 

 

受け取り手の理解度を

 

0.0-1.0 のどの辺りを狙っているのか

 

(本当にそうだったか)

 

 

 

 

なんてことを

 

意識して発信し、

 

モニターすると面白いです(笑)

 

 

 

 

 

レイチェル・カーソンが

 

この本を書いていた当時に増して、

 

今の世の中は

 

「わかりやすさ」が

 

溢れかえってますが、

 

 

 

 

私が「わかりやすさ至上主義」

 

に懐疑的です。

 

 

 

 

 

わかりやすく、かい摘んで

 

伝えられた情報だけで

 

「知った」つもりになることが

 

一番危ういと感じるから。

  

 

 

 

 

3歳の娘だって

 

何も言っていなくても

 

セッションの開始時間が近づくと

 

 

 

「ママ、お仕事するのね。

 

 じゃあひなちゃん(妹)と遊んでくるから

 

 こなくていいよ」 

 

 

 

って察知する(笑)

 

 

 

 

人間って、ことばでない何かも、

 

ことばの向こうの気配を

 

ものすごく察する力があるわけです。

 

 

 

だから

 

すべて言葉にしてしまわずに

 

信じる、委ねる。

 

 

 

 

そんな選択も

 

時に大切だと思うし、

 

そのことによって

 

受け取るものが

 

たくさんあるんじゃないかなと

 

思います。

 

 

 

 

 

センス・オブ・ワンダー

  

 

何かを表現する人にとっても、

 

子育て中のお母さんにとっても

 

感じる世界がそこにある本

だと思います。

 

 

 

素敵な本なので、気になった方は

是非手にしてみてくださいね。

 

 

 

本日もお読みいただき

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

ろっぺん

 

 

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