大沼理論
「血管の石灰化は乳酸菌で溶かせる」
「難病には腸内の酵素洗浄が有効」
学術的根拠
以下、「」内は下記サイトより引用しました
「リンは毒物ではなく,必須栄養素の1つであるが,腎機能が低下して排泄されずに正常値を超えると,リンはカルシウムとの塩であるリン酸カルシウムとなり析出する」
「この石灰化は,図3に示すように動脈硬化や多臓器不全につながり,透析患者の主な死因と言っても過言ではない」
「群馬県の透析クリニックで患者の食事指導をしている管理栄養士が数人の患者の血清リン値が1 mg/dlほど下がっているのに気が付いた」
「各患者に聞き取りをすると,共通点は便秘の改善のため1月ほど前から腸溶性カプセル化ビフィズス菌を飲んでいる,ということであった」
「ここで述べてきた人工透析患者における効果は,乳酸菌カプセルや死んだビフィズス菌の摂取では認められず,耐酸性のカプセルで包まれた生きたビフィズス菌の摂取でのみ認められている」
「これは,ビフィズス菌が生きて腸に届き,増殖することにより産生する乳酸や酢酸のため腸管内のpHが低下することや必須栄養素であるリンをビフィズス菌が増殖時に取り込み,便と一緒に排泄されるため,結果的に宿主であるヒトのリンの吸収量が低下するためではないかと推察している」
