衣替え
ロンドンは、日々寒ーくなってきてます。。。
お願いだから、来ないで、冬~~!!
毎日、長袖な日々です。
夏が終わったということで、ブログのデザインも衣替えしてみました★
前より夏らしくなったと思った方、気のせいです。
ところで私、現在家なき子なんです。
以前住んでいたフラットのリビングルームに、居候させてもらってます。4人のフラットメイトに感謝。近々1人引越すかもしれないので、うまくいけば彼女の部屋に住めるかもという状況です。ちなみにイギリスで一人暮らしは珍しく、数人でシェアするのが一般的。共同生活は楽しいけど、たまには日本の一人暮らしが羨ましくなります。
夏休み日記:マニア会in名古屋
将来を誓い合った仲(笑)の後輩、maccoと「倍音を語る会in名古屋」を開催しました。目的は倍音トークと、吹奏楽コンクール東京都大学予選のレポートを聞くこと!何故名古屋か、それはmaccoの「夏休み、どこかに旅がしたい」という要望と、私がそのときちょうど名古屋にいたというだけの動機で「せっかくなら名古屋で開催して観光もしよー」と。maccoさんったら、行動派ねー。
まずは腹ごしらえにきしめんを食べ、名古屋港へ向かいました。しかし吹奏楽話に花が咲きすぎて、電車を大幅に乗り過ごしてしまった私達・・・時間を忘れてマニアックな吹奏楽話をする年頃の乙女二人。かなり怪しい・・・。何とか名古屋港に到着し、目的地であるイタリア村
というところに向かおうとしたわけですが。港にあった大きな船に気をとられ、吸い込まれるように中に入ってしまいました。その船は南極観測船で、内部は南極観測に関する博物館みたいになってた。南極探検ロマンが好きな私は、時間を忘れてかなりはしゃいだのでした。うちらっていつも、時間を忘れて没頭する傾向にあるような・・・
その後、やっとイタリア村発見。入ってみたらイタリアのいろんなものが一同に会していてかなりおもしろい場所だった。ダビデ像と真実の口が並んでいた・・・名所って、一箇所に集まると価値観薄れるなぁ。ベネチア風ゴンドラにも乗ったし、ジェラートも食べたし、名産品も見たし。普通に楽しかった。500円でこの盛りだくさんさは、ヘタな遊園地に行くよりも楽しめるかも。
夜はオアシス21
という場所で味噌カツを食べたあと、その屋上に登ってみました。ライトアップされた屋根に水が張ってあって、なんとも幻想的。。。屋上から見るテレビ塔が、これまた美しくて。オアシス21は何度か来たことがあったけど、屋上にこんな世界が広がっていたとは知りませんでした。maccoよ、教えてくれてありがとー!またもや時間を忘れてキャアキャア写真を撮りまくり、その後居酒屋へ移動してビール片手に枝豆だけでまた語り続けた私達でした。
翌日は吹奏楽プチ鑑賞会をしましたが、鑑賞する対象があまりなくて残念(;´Д`)事前に計画をたてておけばよかった・・・と後悔。でもまぁ今回の旅、無計画だった割にはなかなか充実してたと思います。また開催しよーね。
夏休み日記:サマソニ大阪!
愛しのシャーラタンズを見るべく8/13サマソニ大阪行ってきました★これまで東京しか行ったことがなかったので(サマソニは2都市で開催されます)、まず大阪と東京の雰囲気の違いにビックリ。会場の設備からお客さんの雰囲気まで、全然違うの。大阪は、海が近くていいですね!でも南港での開催は今年で最後だそうです。⇒ラインナップ(タイムテーブル)はこちら
今回は高校時代のライブ友達と一緒に参戦。ロッキンオンの友達コーナーで知り合った私たち、なな何と9年ぶりの再会でした!高校卒業後、私が上京してしまったので一緒にライブに行く機会が全くなかったんですよね。そんな9年の隙間を埋めるにはサマソニはとっても良い機会でした(´∀`)♪さてさて、見たバンドは・・・
Amusement Parks On Fire
次のThe Feeling待ちで見ました。ちょっと退屈しちゃった・・・けどフルで見た。あとでヴォーカルさんが会場をフラ~っと歩いていたのでミーハーな私達は写真を撮ってもらいました(笑)。
The Feeling
ロンドンで何度か見たけど、ステージパフォーマンスも含めほぼロンドンと同じ内容のライブでした。それだけ安定してるってコトかしら?ひとつ違ったのは、超ナルシストなヴォーカル君に対する女子の反応が「キャー素敵~vv」だったことかねw。終演後はあちこちから「楽しかったね~!」って声が聞こえてきました。Feelingは、日本受けしそうなバンドだね!
The Cardigans
お昼ゴハンを食べてたので、途中からだったけどちょうど"Love Fool"聴けました☆(・∀・)♪love me, love me~ってみんなノリノリ。楽しかったぁ☆ニーナはいくつになってもキュートだった。ってかいくつなんだろ。
The Rapture
何年か前にサマソニで彼らを見た時、熱中症状態だった私は全く記憶がなく・・・リベンジも兼ねて見に行ったのですが、やっぱり私好みじゃなかった。。アメリカ人だからかなぁ。後ろのほうで座りながら見て、すぐDaniel Poeterに移動しました。
Daniel Powter
現在、世界中で超ホットな彼。私はEditorsに移動するために少ししか聴けなかったけど、ええ声やった(´∀`)今思えば、"Bad Day"聴いてから移動すればよかったな。友達によると、"Bad Day"のあと大量に人が減ったらしい。。まぁ、それだけあの曲が有名ってことですよね!
Editors
今まで幾度となく見る機会を逃してきたEditors。今回、やっと見ることができました♪彼らの曲には、なんだか楽しくなってくる不思議となパワーがありますねー。楽しかった♪やっぱUKバンド最高!
Scritti Politti
Keaneがメンバーの家族の事情とやらで急にキャンセルとなってしまったため(超ショック!)、Scritti Polittiを見ました。彼らは80sの大御所ですが私はあんまり知らなくて・・・スミマセン(>_<)でも次のシャーラタンズ待ちのために、最前列で見ちゃった。・・と、ふとステージ下手を見てビックリ。シャーラタンズのフロントマン・Timがノリノリで踊っているっ!うきゃー!Timが気になってライブに集中できなかったよ。。
The Charlatans!
感想は・・・「イギリスで見るほうが楽しい!」ライブはとっても良かったんですけどね!せっかく最前列で見られたけど、やっぱり本場で単独を見てしまうと異国の地でのフェス仕様のライブはちょっと物足りなかったかな・・という感じ。お客さんは予想以上に盛り上がってました(≡^∇^≡)きっちり仕事をするシャーラタンズを見ながら「イギリスでの大合唱、楽しかったなぁ~」なんて懐古しちゃった。Timのキラキラ笑顔は、日本で見ても最高でした!!(●´ω`●) .。.:*・゜
The Flaming Lips
これが、ほんとーーに楽しかった!!そして感動!感性が刺激されまくりました。「音楽で世界を平和にできると思う?」「Yeahーーー!」ってなノリでメッセージ性の強い且つpeacefulなartisticなshowをみせてくれました。「今日はKeaneがキャンセルになったんだって?この中にKeaneファンはいるか?」とヴォーカルさんがKeaneファンの少女をステージに上げ、バンドがKeaneの曲を演奏して彼女が歌うというなんとも感動的な一コマもありました。カラフルな風船とか紙テープがいっぱい降ってきて、会場中が幻想的な光景でした。写真は一緒に行った友達が撮ったもの(勝手に載せてゴメンね)。ヴォーカルさんはしきりに「みんな大人しいな、もっと盛り上がろーぜ!!」と言っていたけど、みんなめっちゃ盛り上がって踊りまくってました。私も気がついたらピョンピョン跳びはねてた。音楽で人をこんなに幸せにできるって、凄いパワーだな。私も芸術で人を幸せにしたいです。彼らの単独ライブがあったら絶対行こっと!
Metallica
Flaming Lipsの余韻に浸りつつ、「とりあえず見とかなきゃ」ってなわけでメタリカのもとへ。ホント凄いっすね、メタルのライブって。ステージから発せられる地獄からの叫びに、オーディエンスも「ウォッーーーーッ!!!」。畑の外の私たちにはなかなか笑える光景でしたが、とりあえず凄いエネルギーは感じました。それにしても野外で聞く轟音ギターって、なんだかスカッとしますね!そんな轟音ギターの音を背に、会場をあとにしました。
こうして夢のような音楽漬けの一日は、あっという間に終わってしまったのでした。超暑くて日焼けしちゃったけど、それもいい夏の思い出です(*´∀`)♪
夏休み日記:長岡大花火大会
仲良し3人組で、新潟県長岡市まで花火を見に行ってきました。
いままで、見たこともないような美しくて大きい花火たち。
ほんとに、感動でした。。。
最初の一発目で、美しすぎて勝手に涙が溢れてきました。
花火を見て、泣いたのって初めて。
どーんと響きわたる花火の音とともに、心に穴が開いたような感覚。
この歳で、こんな初体験をするとは。
今年は妹と初めて隅田川の花火を見に行ったけれど、
人混みのなかで見る花火と、自然のなか土手で寝転んで見る花火とは
比べものになりませんでした。
そして。3人で行けて、本当に嬉しかったよ。
間違いなく、今夏一番の思い出・・・いや、一生の思い出となりました。
ありがとう!!!
一緒に行ったちゅんちゅんのブログも良かったら読んでください☆
(ちゅんちゅん、勝手に載せてゴメンなさい)
夏休み日記:フジAfter Party2
そんなわけで、フジロックBritish After Party2日目。この日は全体的にとても楽かった♪バンドがみんな若くて、傾向が似てたからかもね。
Milburn
昨日チケットをくれたあの少年は、なんとヴォーカル君だった!シェフィールドのバンドということで、よくArctic Monkeysと比較されてる彼らですが・・・確かに曲は似てるけど。私は好きですMilburn。ボーカル君は若いけど落ち着いたステージワークで、観客をうまくのせてました。シングル曲はオーディエンスもノリノリだった♪
Mumm-Ra
イギリスでも話題の彼ら。初めて見たけど、普通に良かった!MySpaceで曲は聴いてたけど、ライブのほうが断然良かったです!メンバーもかわいかったー☆
The Automatic
イギリスではすごい人気なんだけど、日本でも有名だったんですね!お客さんが急に増えたもん。私は一度ロンドンで彼らをみたけど、その時はモッシュで何が何だか記憶が・・・この日は最前列でじっくり見られたので、純粋にライブを楽しむことが出来ました。ああいう激しくて若い系のUKロック(なんだそれ)もたまにはいいわね。ついつい拳を挙げてジャンプしまくってしまいました(・∀・)/
この日もライブ終了後、バンドのみんながラウンジに出てきたのでサイン&写真いっぱいいただきました☆ハーフ少女はバイリンガルなので、バンドのみんなと交流しまくってて羨ましかったぁ。とりあえず私も、Milburn少年にチケットありがとうってお礼を言いました。ハグしてくれようとしたから「きゃーv」と言ったら(嬉しいの意味だったのに)拒んだと思われて、「日本人はなんでハグしてくれないの??!」って言われちゃった。さては拒まれたことがあるのね(つω-`*)
この2日間、久々に英語に漬かったので変な気分でした。日本なのに、イギリスにいるような違和感。自分の英語の衰えもひしひしと感じて、凹んだよ・・・精進せねば。・°・(ノД`)・°・
夏休み日記:フジAfter Party1
さて、溜まっていた夏休み日記をサクサクと 書こうと思います。
まずはフジロックBritish After Party。フジロックに行かなくても東京でUKバンドを色々観られるというなんとも嬉しいこのイベント。大好きなThe Riflesのインストア@ロンドンで知り合った日英ハーフ少女(彼女もちょうど日本にいた)と恵比寿で待ち合わせをして、いざ会場へ。初めて行った新リキッドルームは、キレイで素敵なハコでした。ライブの感想は・・・
Baxter Dury
一言でいうと、最悪!酒飲みまくりでベロンベロンになりながらの演奏。というか既に、二日酔い状態だなありゃ。笑うこともなくMCで「残りあと○曲だ」とか言っちゃいながらほんとにダルそうに演奏して帰っていった。プロとしてどうなんでしょ、この人・・・
Fields
なかなか良かった☆ヴォーカル君がめちゃめちゃ腰低かった。すごくいい笑顔だったしね。音も無難でイイ感じ。こういうバンドは、応援したくなります。
The Rifles!
最ー高ーーでしたぁーー!!(*>ω<*)ステージ見るので精一杯で、周りの状況あまり見てなかったけどお客さんもけっこうノッてるように感じました(ロンドンの激しさに比べたら、めっちゃ大人しかったけど)。Riflesのライブは、曲がキャッチーなせいかとっても雰囲気が良いから楽しいんです。メンバーのオーラがみんな癒し系だからかなぁ。あっという間の、幸せなひと時でした。熱唱してしまったよ・・・(´д`*)
Mystery Jets
Riflesみたいに曲が単純じゃないからかちょっと中だるみしちゃってた感はあるけど、やはり人気ある感じでした。メンバーに父と子がいるんですよね。白髪のダンディ父が日本のギャル達に大人気で何回も名前呼ばれてた。私たちはRiflesではしゃぎすぎたので、後ろのほうでマッタリと鑑賞しました。
そしてライブのあと、ラウンジに色んなバンドのメンバーがワラワラと出てきたんです。もちろん、Riflesのみんなも!しっかりサインと写真をゲット☆一緒に行ったハーフ少女は、私がfanなLuke(ギター)とお友達なのでベッタリくっついて喋りまくり。私もその横にちゃっかりベッタリ(笑)。考えてみてください、自分の目の前50センチくらいの所に、アコガレの有名人が立ってるんですよ!もう心臓ドキドキです。彼、「こないだのインストア来てた子だよね」って私のこと覚えててくれたんですよ~。もう、感無量でした。トレードマークの帽子が日本仕様になってて(フジでもらったらしい)、写真撮らせてもらっちゃいました☆
しばらくchatしていたら、カーリーヘアの田舎っぽい少年がシェフィールド訛りで割り込んできました。Lukeが「こいつのこと知ってる?Milburnだぜ」と言ったのでビックリ!Milburnといえば、私が最近お気に入りのバンドじゃないか!田舎っぽいなんて思ってゴメーン。RiflesとMilburnは仲良しなのね。「そういえばMilburnは明日ここでライブするんだった・・・見たいけどチケット買う余裕ないなぁ(涙)」・・・なんて考えてたら、信じられないことにLukeがこう言ったんです。「君たち明日はMilburn見にくるの?」私たちが「No」と言うと彼はMilburn少年に「この子たちをゲストリストに載せてやってくれない?」って!!!なんていい人なんだ!そしたらMilburn少年、「いいよー」と快諾!こんな嬉しいことってあるのかしら!!この日は興奮して、なかなか眠れなかったのは言うまでもありません。
ミーハー街道久留米編:3
すっかり途中で放置していた九州旅日記の続きを書きます。
▼過去記事はこちら
ミーハー街道久留米編:1
ミーハー街道久留米編:2
そんなこんなで演奏会が始まったわけですが、会場は超満員!曲目はこんな感じ。
第1部 クラシックステージ ~名曲をたずねて~
1.自由の鐘
2.アルルの女
3.展覧会の絵
第2部 ステージショー ~In high spirits~
第3部 ポップスステージ ~What we heard growing up~
1.ルパン三世のテーマ
2.Can't take my eyes of you
3.ディサフィナード
4.Sugar And Spice
5.ジャパニーズグラフィティーⅠ
この時期の演奏会だから、コンクール課題曲とかやるかなと思っていたけど、全く違いました。市民のための、エンターテイメント演奏会。第1部、全国大会で聴くような完璧な倍音バランスの演奏ではなかったけれど、やはり男バンド。曲としてはまとりきれてなくても、キメるとこはキメる、ハイトーンは確実に当てる、男の気合いが感じられる演奏でした。きっと11月28日にあるサントリー定演の頃には、脂が乗りまくっていることでしょう。東京近郊にお住まいの皆さん、是非足を運んで下さいね!!
第2部はドリルかと思っていたら「ショー」的な内容でした。メンバーも全員ではなく、若い人が多かった。ちょっと高校生みたいな演出で、またこれがカワイイんだな。みんなでパラパラを踊っていて、フルートの小太りの人が長髪のカツラを被って「キレてないですよ」と言ったら会場は大爆笑。私は「?」だったけど、あとで聞いたら長州小力って人の物真似だったのね。一年日本を離れていると、こういう演出を楽しめないことがわかりました(ガーン)。長州小力を知らなくても素で面白かったけどね。
第3部の曲目には、意外と多かった中年のお客さんはとても喜んでいました。そしてこのポップスステージ、本当に、上手い!!ポップスってバンドの実力が出るなぁと思います。とにかく勢いがあり且つバシっと揃っていて。ソロもみんな上手すぎ!おなじみSaxのベテランの方のソロは溜息もの、Trbの爽やか九州男児(どこ出身か知らないけど)って感じのあの方の音色は、相変わらず素敵で。今回は私がfanのコンマスさんのソロがなくて残念だったけど、第3部だけでもこの演奏会に来た甲斐があったと思えるくらい、大満足☆お決まり新入団員紹介もありました。今年は6名。高卒でブリヂストンに入社するので、みんなまだ10代・・・そう、ブリヂストンは意外と若者が多いんですよ!アンコールには「イナバウアーの曲です」とトゥーランドットをやっていて乙な感じでした。ブリヂストンみたいな倍音バンドに、あの曲はピッタリだわー。
そんなこんなで、本当に素晴らしい演奏会でした。終演後、コンマスさんを出待ち。しかし一緒に行った友達(下関の子)の終電が迫っていたので泣く泣く会場を去りました。開演前に電話を下さったのでお礼は言えたけど、実際お会いして言いたかった…というか礼儀として言わなきゃだめだったな。仕方なくメールしたら、「またいつでもチケット用意しますよ」って言ってくださいました(涙)。あぁ、本当にいい方だ!
最近流行りの「萌え」というコトバがありますが、私がブリヂストンのあの衣装を見たときに感じるあの感情って、もしかして「萌え」なのかも・・・?!なんて思ってしまった(怪)。「素敵~!!!」を超えた、あの感情。あとポップスステージの時の赤い譜面敷きにも「萌え」・・・すみません、決して怪しい者ではありませんよ、私。ただ心から、彼らの演奏が好きなんです!!
ただいま!LONDON★
無事、ロンドンに帰ってきました。あぁ、なんて、しっくりくるの!!
それが、第一印象でした。羽がすーーっと伸びる感じ。。。第二印象は「やっぱりみんな、デカい!」笑。日本のこびとワールドに慣れてしまっていたわ、私。フライト日記はまたのちほど。
出発前夜
明日の夕方の便で、ロンドンに戻ります。初の香港経由。
関空まで、お見送り大歓迎☆なんつって。
ロンドンに戻ったらまたLondon Lifeを綴っていきたいと思います。
また日本に戻ったら、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!!
感性刺激作戦。
日本滞在も、残り僅か。映画を借りて、いくつか観ました。しがらみのない時に映画を観ると、感性がかなり刺激されます。まずトリュフォー監督の「大人は判ってくれない」。1959年の作品です。映画を学ぼうという身の私が、この映画を観たことがなかったのはちょっとハズカシイけど。衝撃でした。トリックのない映像が、淡々とした音楽とともに、淡々と綴られる。それがとてつもなく美しいのです。フランス映画というのは、映像に気品があると思うのです。娯楽目的ではなく、キャンヴァスに絵を描くように、フィルム上にあくまで芸術を描いている。こんな映像を、私も撮りたい・・・。
続いてウッディ・アレンの「アニー・ホール」。1977年作品。一言でラブコメ、とは言いきれない映画でした。飾らないけれど、時には意外で衝撃的な演出。いま観て"飾らない"と感じるけれど、当時としては相当斬新だったのだと思います。70年代のファッションも素敵だった。60~70年代のファッションって、とっても洗練されてませんか?それだけで、映画も洗練されて見えちゃうってすごいわ。
マーティン・スコセッシの「タクシー・ドライバー」。こちらは1976年作品。銃の響く音を素早いカットで描いた有名なあのシーン、すごかった・・・。若かりし日のデニーロ扮するタクシー・ドライバーの持っている"何かやってやる"という悶々としたパワー。それは力ない現代の若者たちも、きっと秘めているものなはず。しかし彼らは、決してそれを外に出すことはできない。しかしあのタクシー・ドライバーのように何かが切れた時、それは凄まじいパワーとなって外に噴出するのです。見えないパワー―気のようなものでしょうか―が、監督の素晴らしいパワーを以って描かれていました。すごい・・・。
最後にタランティーノの「キル・ビルvol.1」。これは最近、2003年作品ですね。でも、観て後悔しちゃった・・・私は本当に暴力映画が嫌いです。そりゃタランティーノ監督はすごいし日本文化へのオマージュもすてきだとは思うけど。映像情報によって人の感覚って簡単にコントロールできるじゃないですか。暴力を、映像で描いちゃだめ・・・少なくともそれは、私のやりたい芸術ではありません。しかしながら、この映画は銃撃戦じゃなくて刀戦なので、ある意味新鮮さもありました。でも立ち回りが美しくないんですよね。やはり日本刀を振るのは日本人に限ります。日本人のチャンバラって、何て美しいんでしょうね、ヴィジュアル的に。そんなことに気づかされた私でした。そしてさすがハリウッド作品、刀戦でサクサク腕や足や頭が切れる切れる。血が吹き出る吹き出る。日本の美はそんなグロい画では表現できないよ・・・。とにかくゲームみたいに人を殺すから、観てる私も殺されてるものが人なのか何なのか、途中からわからなくなっちゃいました。こんな入門的な映画で感覚マヒしちゃう私って、ナイーブだわ~。
さーー私はこれから、どんな映画を撮るのかな!ちょっとずつ、見えてきたけれど・・・。まだ不安もあります。



