お盆…
仕事を終えて実家に帰省中




実家に祖母が来ていたけど
随分と元気がない




昔はよく手料理を振る舞って
笑顔で迎えてくれていた祖母
それが出来なくなったことで
迷惑をかけていると思い込んでいて
喪失感からうつなのだそう





今まで自分のことより
私達のことを思ってくれていた祖母
離れて暮らしていたから
盆正月の年2回しか会ってなかったけど
私のたった一人の祖母





元気になって欲しいなぁ
私にできることはないかなぁ
と考える




今の私にできることは
体をさすってお話しすることくらい




祖母の迷惑かけてごめんねの言葉が
心に刺さる
そう思ってるのは祖母だけ
周りはそうは思ってないのにね
いくら言っても聞き入れてもらえない
そう思い込んでるから
それを取り除くのは難しいだろうな





いつもそれは捉え方次第
自分が捉えた世界
自分で作り出した世界なのだ





長年凝り固まったこの祖母考えを
私には変えることはできない





だから私の今までの経験や知識を活かして
祖母のために今できることを
ただやるだけだな






次の日の夜
弟家族も帰省して一緒に花火をした





花火をしている時
祖母は布団に横になっていた





体調悪いって言ってたけど
一緒に楽しんで欲しくて
花火するから外に行こうと誘うと
そしたら行こうかね
と起き上がり外に出てくれた






ブロックの上に座ったらお尻が痛いから
椅子を外に準備した





椅子に座って
ひ孫と花火
ひ孫が花火をしてるのを
笑顔で見てる






綺麗ねと笑顔が溢れる






見るだけじゃなくて
一緒にしたいなと思って
花火を手渡した





遠慮してたけど
一緒にしようと花火を手渡すと
ひ孫達と一緒に楽しんでくれた





短い時間だったけど
祖母の笑顔が見れて
私も嬉しかった





今まで年に2回しか会えなかったけど
祖母が今まで私達のことを
大切に思ってくれてたこと
ちゃんと伝わってたからね






何もできないだなんて言わないで
できなくてもいいんだよ
今まで充分してくれたじゃない
皆にちゃんと伝わってるよ
だから祖母の事慕って皆集まるんだよ
今までしてもらった分
返したいと思うんだよ






ね、おばあちゃん
おばあちゃんを責める人なんていないんだよ
おばあちゃんの背中見てきてるから
きっと皆おばあちゃんに
笑顔で居て欲しいと思ってる






ずっとは一緒に居れないけど
一緒に居れる時は少しでも
笑顔にしてあげたいな






大好きなおばあちゃんが
少しでも笑顔でいれますように