3、4年前くらいから大好きなこの曲が、甘い恋の歌だと言う事を今日始めて知った。

「ホテルビーナス」という映画で始めて聴いてから、サントラに入っている曲をずっと聴いている。
でも、歌詞は英語だからどんな内容の歌なのかは知らなかった。
とにかくあの甘いメロディーと雰囲気が好きだった。
映画で流れるあの歌声も。

ネットで翻訳すると「私を監視するだれか」と出てきてしまうので、あんな甘いメロディーなのにもしかして恐い内容の歌なのか。。。と思ってしまってすらいた。

ネットで調べれば今日みたいにすぐ出てくるのに、いいままで調べなかったのも謎だが、ともかく。。。とあるサイトに載っていた歌詞は想像通り、期待通りの素敵なラブバラードだったので安心した。

しかし、「私を監視するだれか」と『優しき伴侶を・誰かが私を見つめてる・誰かが優しく見つめてる』(と邦題ではよく訳されるらしい)では、えらい差だ。
まったく。。。惑わされた。

ほとんど上達しないピアノで一生懸命練習しているが、いつか彼氏というものができた時になにげなく弾いて聴かせてみたい。

まぁ、いつになることやら、、、、
今、江國香織さんの『やわらかなレタス』を読んでいる。
江國香織さんの本との出会いは、当時映画「東京タワー」を見たからだと思う。

その頃、東野圭吾さんばっかり読んでいて、そろそろミステリーだけじゃなく恋愛ものを読みたい!!と思っていた。
映画の原作本が好きだったので、「東京タワー」の原作を読んだのが最初だ。

その後、「きらきらひかる」を読んですかっり江國香織さんの虜になってしまった。
(ちょうどゲイかオカマの友達がいたらいいなぁと思い始めた頃で、鬱とかちょっと頭のおかしな!?女性が出てくる小説が好きだったから、鬱気味な女性とゲイの夫とそのボーイフレンドという3人の関係が、私にただならぬ衝撃と興奮を与えた。)

そして、『やわらかなレタス』の「昭和のお砂糖」という話を
ついさっき読んだ。

久々にお菓子を作った江國さんが、
「今に比べると、昔のお菓子のレシピは断然砂糖が多く、お菓子だけでなくあらゆるものに砂糖は頻繁に使われていた。昭和はまさしく砂糖の時代だった」
と言う様な事を思い出していたお話で、それを読んだ私もある事を思い出した。

それはまだ私が小学生くらいのころで、母の実家は私の家と同じ地域内にありそこには祖父母と母の兄夫婦が住んでいた。
子供も3人いたので、私と弟は良く遊びに連れて行ってもらっていた。

ある日遊びに行った帰りに、おばさんが角砂糖が沢山入ったビンをくれた。
その角砂糖はクマだったか、とにかくとてもかわいい動物の人形の形をした角砂糖だった。

とにかくかわいくて嬉しかったのだが、1粒なめてみてその感動は増幅した。
角砂糖のかわいらしさとおいしさが合わさって、すかっり喜んでいた。
おばさんに「いっぺんに食べたらいかんよ」と言われていたのもすっかり忘れ、帰りの車の中で、そのかわいい角砂糖を食べ続けていた。

そして、角砂糖がビンの半分くらいになった所で激しい頭痛に襲われた。
おそらく急激に糖分を摂りすぎて体に異変が起きたのだろう。
気分が悪くなり頭痛がし、食べ過ぎたぁ~と素直に後悔した。

その後、残り半分のかわいい角砂糖達への好意は急速になくなり
何年かは、砂糖の匂いを嗅ぐと嫌な気分になるという後遺症が残ったのだった。

そういえば、いつから砂糖の匂いがしても大丈夫になったんだ。。。

そんな苦いのか甘いのかよく分からない出来事を思い出しつつ
くすくす笑いながら「やわらかなレタス」を読んでいる。