退職から1ヶ月以上たったから、気持ちの整理と事実の記録をしておこうと思います。

■今の気持ち
自分でも驚くほど、このノンビリ生活に満足してます。こんなに「何もやらない」(自分の能力向上のための努力をしてないという意味)生活ははじめてなのに、全然違和感を感じないのです。

子持ちでバリバリ働いていてそうな人をみると、自分のココロがザワザワと落ち着かなくなるかな、と思ってたけど、そんなことが全くないので、我ながらビックリ。

今まで必死に働いてきたのは何だったんだろう?強迫観念に駆られてただけだったのだろうか。

強迫観念1:自分の食い扶持は自分で稼ぐべきである。

強迫観念2:一応、一流私大と言われてるところを卒業してるのに、専業主婦じゃかっこ悪い。社会で働くべきである。
(専業主婦の友人をカッコ悪いとはモチロン思ってなくて、単に自分が専業主婦になるのはカッコ悪いと思ってた)

■本音
とは言え、本当は、会社を辞めたくなかったです。
だってね~お金の面や社会的立場、老後のこととか考えるとね。

それに、もし別の会社でまた働く気になっても、会社で人間関係をゼロから築きあげるのって、大変だし。

■退職の理由
異動希望が通らず、これから産休をとる予定なら、それまで今の部門で頑張るように、と人事から言われて、それは耐えがたかったため。

■敗因
異動の相談を人事にしたのがよくなかっです。異動先は自分で見つけて、自分で異動希望先部門長にアプローチすべきだった。

でも、そもそもの発端は、上司との評価面談の場で、異動希望があるなら申し出るように、との全社通達があり、私は素直にそれに則って上司に申し出たのです。それが人事に伝わって、人事と何度か話をした、という経緯。

正直者はバカを見るってことです。

■なぜ所属部門の仕事が耐えがたくなったか。
時短勤務にした時点で、やはりこうなることは見えてたのかもしれない。

時短勤務にしたときも退職も念頭に置いてたからね。まずは時短にしてみようと思ったのでした。

私のワークライフスタイル的には、いくら子供の状況に問題があっても、仕事が面白くて充実してれば、時短勤務にしよう、なんて思わなかったはず。

楽しくない仕事を頑張りすぎたのだな。

所属部門(経営企画に2009.12異動)で早く自分のバリューを出さなきゃ!と頑張りすぎた。でも、頑張りすぎない仕事のやり方って、正直言って、未だにわからない…

楽しくない仕事を楽しくする、とか、前向きな考え方があるのも知ってるけど、どうも私にはピンとこないのです。20代ならいいかもしれないけど。

30代後半という年齢を考えると、楽しくない仕事、自分のキャリアプランに沿わない仕事は時間の無駄、とか思ってしまう。

ま、結局辞めちゃえば、時間の無駄とかなんとか、関係ないですが。

とは言え、仕事が嫌でも、上司や同僚に恵まれてれば頑張れると思います。

ところが、私は上司も嫌い、同僚とも今ひとつ合わない、というわけで、仕事を頑張れる要素がなくなってしまった。

その前の所属部門(マーケティング)では、仕事が忙しすぎて、パパお迎えの私が残業出来る日は22時まで残業し、残業出来ない日も19時までギリギリ仕事して20時お迎え、など大変だったけど、上司(ワケありな人物だったけど私は大丈夫だった)や同僚、協力関係にある他部門、他社の人たちに恵まれてたので、閉塞感は立ち込めてたけど何とか頑張れてたのですよね。

■今後どうするか
・短期的
在宅ワークで出来る仕事をできると良いなーとは思ってますが、現時点ではやる気ナシ!

仕事とは関係なく、自分の興味あることに少しずつ取り組んでいってみようかと思ってます。

・中長期的
出産の1年後というと、2012年秋、になります。そのとき、まな号は年長さん。

出産の1年半後の2013年春は、まな号は小学生!私は38歳!

小1の春を乗り越え、夏を目指して、またそれなりの収入が得られる仕事に戻れる様、シューカツするかはてなマーク

まだ、分からないです。
今のまったり気分では、収入しか働く意味を見出せないけど、そのときは他の気持ちになってるかもしれないし。

そのとき自分が仕事したいと思ってるかどうか次第です。

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ま、こんな感じで、しばらく、ゆるーく生きていきます。

長い人生、たまにはこんなトキがあってもいいよね。

なーんて、ずっとこのままだったりして。

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