先日、会社の施策を一般社員に説明する場がありました。
内容はさておき、印象に残ったのは、最初の社長の話と、最後のマーケティング&セールス担当役員の話。
社長はいつも話が面白い。
が、HOWがない。社長なので抽象度の高い話になるのは当然だけど、「じゃ、どうすればいいの?そのためには、何らかの仕組みが必要なんだけど」と常に思ってしまう。
会社としてそれを推進するという確約、そいういうバックアップ体制をつくるよ、という確約がほしい。
社長が言葉に出すだけじゃ、物事は前に進まないのです。担当役員→部長→課長→現場、という指示系統を通らないことには。
それがよく表れているのが、以下のようなお言葉。
「協働の精神をもってナレッジを共有しあうようにしましょう」
「想像力が大切。自分の仕事のことだけを考えるのではなく、他の人・他部門がどういう仕事をしているのか想像しましょう」
「他人・他部署が動いてくれない、と嘆くのではなく、他人・他部署を動かすリーダーシップをもちましょう」
すべて、しごく納得の内容。若者向けビジネス指南本に書いてありそうな内容ですね。
一方、マーケティング&セールス担当役員は、社長の言葉に反するかもしれないけど、という断りつきで、
「相手の立場を思いやってあげた結果、仕方ないな、とひっこむのではなく、納得のいかないことがあれば、ちゃんと戦え」
とのお言葉。
どっちも正しいと思う。
けど、私の気持ち的には役員の言葉を実践したいけど、それじゃ現実的には物事が前に進まないから、実際には社長の言葉を実践してる、という感じかな。
だってね、納得いかないことはたーくさんあるんです。A部門の役割はxxxのはずなのに、全然やってくれないじゃん、とか、Bさんプロマネの仕事全然できてないじゃん、そのせいで、すべて現場が自発的に危なそうなところを拾って準備を進めてるんだけど、それも全く認識してないし、とか。
いちいち戦ってられません。そんなことにエネルギーを費やすより、諦めて(相手に期待せずに)、自分で調整に動いたほうが早い。
ちなみに、わが部門長は部門メンバー向けに、ながーい本年度部門方針のメールを送ってきて、それに上記のようなテーマのことも書かれてました。
それは、
「気づいたベースで仕事するのではなく、本来どうあるべきかを考えて仕事しましょう」
他部門が本来やるべき仕事を、現状、待ってもどうせやってくれないから、と諦めて、自分のところに引き取って処理してあげちゃうことの多い私の課。
本当は、
他部門にちゃんと仕事してもらうために、その部門と戦って、動いてもらう。
という風にしないといけないのでしょう。
と考えると、3者、結局、同じことを言ってるんですかね。
なかなか疲れますねぇ
内容はさておき、印象に残ったのは、最初の社長の話と、最後のマーケティング&セールス担当役員の話。
社長はいつも話が面白い。
が、HOWがない。社長なので抽象度の高い話になるのは当然だけど、「じゃ、どうすればいいの?そのためには、何らかの仕組みが必要なんだけど」と常に思ってしまう。
会社としてそれを推進するという確約、そいういうバックアップ体制をつくるよ、という確約がほしい。
社長が言葉に出すだけじゃ、物事は前に進まないのです。担当役員→部長→課長→現場、という指示系統を通らないことには。
それがよく表れているのが、以下のようなお言葉。
「協働の精神をもってナレッジを共有しあうようにしましょう」
「想像力が大切。自分の仕事のことだけを考えるのではなく、他の人・他部門がどういう仕事をしているのか想像しましょう」
「他人・他部署が動いてくれない、と嘆くのではなく、他人・他部署を動かすリーダーシップをもちましょう」
すべて、しごく納得の内容。若者向けビジネス指南本に書いてありそうな内容ですね。
一方、マーケティング&セールス担当役員は、社長の言葉に反するかもしれないけど、という断りつきで、
「相手の立場を思いやってあげた結果、仕方ないな、とひっこむのではなく、納得のいかないことがあれば、ちゃんと戦え」
とのお言葉。
どっちも正しいと思う。
けど、私の気持ち的には役員の言葉を実践したいけど、それじゃ現実的には物事が前に進まないから、実際には社長の言葉を実践してる、という感じかな。
だってね、納得いかないことはたーくさんあるんです。A部門の役割はxxxのはずなのに、全然やってくれないじゃん、とか、Bさんプロマネの仕事全然できてないじゃん、そのせいで、すべて現場が自発的に危なそうなところを拾って準備を進めてるんだけど、それも全く認識してないし、とか。
いちいち戦ってられません。そんなことにエネルギーを費やすより、諦めて(相手に期待せずに)、自分で調整に動いたほうが早い。
ちなみに、わが部門長は部門メンバー向けに、ながーい本年度部門方針のメールを送ってきて、それに上記のようなテーマのことも書かれてました。
それは、
「気づいたベースで仕事するのではなく、本来どうあるべきかを考えて仕事しましょう」
他部門が本来やるべき仕事を、現状、待ってもどうせやってくれないから、と諦めて、自分のところに引き取って処理してあげちゃうことの多い私の課。
本当は、
他部門にちゃんと仕事してもらうために、その部門と戦って、動いてもらう。
という風にしないといけないのでしょう。
と考えると、3者、結局、同じことを言ってるんですかね。
なかなか疲れますねぇ
