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昨日12/4、「Chabo!著者と読者の集い」というのに行ってきました。
これがねー、すごく面白かったのですよ!
行って良かったです、ほんとに。

遅れていったのですが、おそらくこういう構成。
1の途中から聞いていました。

1.勝間さんと、自立支援を行なうNPO法人JEN(Chabo!の寄付先)の木元さんによる、Chabo!活動報告。

2.Chabo!著者によるパネルディスカッション
  「夢をかなえる私の方法」その1
  久恒恒一さん、山田昌弘さん、竹川美奈子さん

3.Chabo!著者によるパネルディスカッション
  「夢をかなえる私の方法」その2
  勝間和代さん、神田昌典さん、和田裕美さん

4.エンディング
全員登場で、一言ずつお話があり、おしまい。

1については、すでにスーダンに井戸を3つ作った、とのこと。
その様子は日曜22時のフジテレビ「サキヨミ」にて放送(12/14)。
Chabo!の検討をはじめたのが、2008.2とのことなので、わずか9ヶ月での出来事です。すごいことですね!

2は、うーん、3人の方の接点が元々ないのでは?ということでイマイチ盛り上がらず。

一番面白かったのは、当初の予想通り、3!
これは凄かった。メンバーも豪華なので当然といえば当然ですが。

特にすごかったのは、神田昌典さん。
会場を引っ張る、引っ張る!

他の誰も、主催の勝間さんでさえも、パネルディスカッション中は、Chabo!とか社会貢献とかボランティアとかいう話はしていなかったのに、神田さんは、自分の話をさりげなく、Chabo!につなげるのです。

そして、この催しの最後には、会場全体を
「他人を幸せにするのが自分の幸せ」
という雰囲気にさせてしまった!

最後、勝間さんは涙ぐんでおられましたが、私もなんだか感動してしまいました。

話を3に戻すと、
神田さんの話で強烈だったことをあげると

・2008年は情報社会(インターネットが完全に社会インフラとして定着)、2009年は知識社会へ。
効率よくインプットした情報を、知につなげていける人が勝つ、みたいな話。

夢同士をくっつける時代になる。
インターネット、ブログの普及により、自分の夢の実現に協力してくれる人が見つかりやすくなった。以前なら10年かかってたことが、いまだと半年で出来る。助けてくれる人にとっては、その助ける内容がその人にとっての夢なのかもしれない。

・これからは、社会起業の時代。いままではお金を持ってる人が社会貢献、寄付などをする時代だった。これからは、お金をつくりながら(=サラリーマンしながらorスタートアップの起業家でも、などと理解)、自分の出来る範囲で社会貢献をしていく人が増える。夢についても、自分という狭い範囲でなく、日本を、世界をよくしていこう、という大きな夢をもつ人が増えるだろう。

レジュメや自分のメモを見ずに、記憶だけを頼りに書いているので、間違いもあるかともしれませんが、それはご容赦を。逆にいうと、これだけ記憶に残る話をしてくれる神田さんは、やはりすごい。

あとは和田さん。
和田さんは、とにかく継続すること。壁にぶつかってくじけそうになっても、ゴールのイメージだけわくわくしながら持ち続け、とにかく、継続、継続、継続!と強調されてました。

勝間さんも含めて、3人に共通するのは、話し方に感情、思いがこもっているのです。その思いが、客席にビシバシと伝わってくるのです。思いをこめた話し方、というのは、最近のマイ・テーマでもあるので、その素晴らしいお手本を目の当たりにできた、という感じでした。

あと、一部の方を除いてよく話に出てきたのは、
夢、目標は、紙に書き出すと、必ずかなう、ということ。
自己啓発本みたいなのを読んでると、こういう話は必ず出てきますが、不思議なことに、実際にご本人たちの口からそういう話を聞くと、絶対そうなんだろう、と強く思わされます。

私も一応、今の手帳にあれこれ書いてるけど、
年末年始で、振り返りをして、来年の手帳に、来年の目標、さらに、もっと大きな目標を書き出してみよう!!