ただいまマーケティング勉強中な私にとって、とても興味深く読めました音譜
「思わず買ってしまう」心のスイッチを見つけるための インサイト実践トレーニング/桶谷 功
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非常に簡単にまとめると、
「インサイト」とは、消費者のホンネ、インタビューやアンケート調査などからは見えてこない潜在的な、あるいは本人もうまく表現できないようなホンネのこと。

そこをつつくことのできる提案(「プロポジション」)ができ、そこから具体的な広告etcにおとしこんでいけば、その商品・サービスは大HIT確実!

ということのようです。

インサイトとプロポジションのセットを考え抜く(1人でも、グループワーク形式でも)ための思考方法が、具体的なテンプレート(フレームワーク)や事例とともに紹介されています。

事例が豊富なので、とても分かりやすいし、面白い。

そして、ここでハタ、と疑問。
古典的なマーケティングのフレームワークに照らしあわせると、インサイトを発見してプロポジションをつくり、具体策におとしこむ、というのは、どの段階になるんだろう?

マーケティングミックス策定ってとこか。この段階で使うフレームワークは、通常4Pだけど、インサイトを使ったやり方も有効ということになるのかしら。

もっとちゃんと考えてみようっと。
それと実践面では、自社商品がイマイチ売れてないので、売れるようにするにはどうしたらいいのか考えるのに使ってみよう。(1人ブレスト)