今日は、少人数のアサーティブ・コミュニケーションのセミナーに参加してきました。

参加目的は、自分の言いたいことを周りにうまく伝えたり、伝達力を高めて、周りを巻き込んで仕事を進めていけるようになるためにはどうしたらいいのか、ヒントを得るため。

私の近頃の悩みは、言いたいことを言いそびれてしまったり、直接的に言うのをためらって、オブラートに包んでしまい、結果、意図がちゃんと伝わらない、ということ。

今日のセミナーで、これまでの自分の経験や、様々な本や雑誌から得たものがひとつにつながって、自分の中で、弱点や日常的に気をつけていくべきことが整理できました。

それは、ずばり「エモーション」を表に出すクセづくり。

仕事はロジカルなだけじゃうまくいきません。気持ちが伴わないといけません。その自分の気持ち、パッションを、いかに相手に伝えて共感を得、気持ちよく協力してもらえるかが、仕事の成否を決定するのです。

こういう感触って、恥ずかしながら、前職コンサル時代ってなかったのです。相手に気持ちよく協力してもらうために、相手をおだててみたり、アメをあげてみたり、という最後の部分には気をつけてたけど、自分の気持ちを伝える方法なんて教わらなかったし、自分でも、そんなこと考えたことがなかった。

プレゼンあるいは会議でのコミュニケーションという観点では、場数を積めばうまくなる&もっとゆっくりしゃべったほうがよい、というアドバイスは、複数の人から何度ももらったけど、それだけじゃなかったわけです~

lessons&learned としては、繰り返しもありますが、

・感情を表出するための日常的な習慣づけを意識
 (声のトーンや顔の表情なども含めて)

・ロジックとエモーション(感情)のバランスをとって話をし、
 相手により、そのバランスの見せ方を使い分けること

・感情を周りに伝えるタイミングに注意
(私の場合は、気持ちが落ち着くまで待ちすぎないタイミングを意識すると良さそう)

・相手にどう思われるか自分で勝手に判断してしまわずに、
 まずは確認してみること

・断りや依頼の具体的な伝達テクニック
 (言わなくていいことと、代案提示の点)

明日から意識して行動してみよう。