前回の記事で、まわりの仕事が遅いのは、別に個々の仕事が遅いわけじゃない、と書きましたが、間違いでした。

よくよく、ながら観察(←もっと自分の仕事に集中しろ、というツッコミはなしでお願いします笑)をしていると、仕事が遅い原因はたぶん、やり方がわからないんだと思う。

20代後半~30代前半の人々なので、決して右も左も分からない新人ではない。
だから上司は、「いちいち細かいことまで指示してられないし、キャリア採用なんだから、社会人の基礎は出来てて当たり前」というスタンス(中途採用者が多い部署なのです)。

なので、こういうことをやってほしい、なんでスケジュールが守れないの、ミスが起こった原因を調査して何日までに報告するようにetc、という指示の仕方。

そこで私が思ったこと。
最近読んだ本に書いてあったんだけど、優秀な社員は2割、残りの優秀でない8割にも成果をあげてもらうようにするには、大きな目標を与えるのではなく、具体的な行動目標を指示する必要がある、ということ。

上の例でいうと、たとえば、みんな、原因調査の仕方がまず分からないんだろうね。
やみくもに調べ始めるから、やたら時間がかかる上に、しかもトンチンカンなことが書いてあったりする。
そう、「仮説思考」が出来てないんだなー。
アタリがつかないんなら、とりあえず聞いてみればいいのに、みんな、そういうこともしないし。

「調査結果出させたんだけど、内容がもう全然だめでさー」と何度も愚痴られたむっ

わが上司は、自分が優秀な人間の側だから、できない人間が、なぜできないのか、理解できないんだろうな。
私が社会人3-4年目くらいのときの、SEやってた頃の上司がそういうタイプで、結構キツかったのを思い出しました。「なんで。そんなの、xxxすりゃぁいいじゃん」という口調が今でも思い出されます・・・
「そのxxxが難しいのよ~」と心で泣いてたっけ。

7月末に勉強会で私の番が回ってきますが、当初はドキュメント作りについて語ろうかと思ってたんだけど、それ以前の問題が多いような気がしてきたので、ちょっとテーマを変えようかな。

まぁ、そんなこんなで、課の中は、いやマーケティング部門全体が、大変な状況。ある巨大な課題が持ち上がっているし。

ここらで私の出番かしらねダッシュ
私も結構バタバタしてきたけれど、でも実は、まだまだ出来るのです。

目の前の仕事関連では、
パーツのお手伝いをしてる案件を、完全に引取らせてもらえるよう、話してみようかしら。今メインで担当してる人、キャパオーバーしてる感じだし・・・どうせ引取るなら、尻拭い状態になる前に、早い段階で引取りたいしね。

前職時代は、「プロジェクトの成功のために、自分はチームの中で何をするのがベストか、どう動くべきか」ということを常に考えながら、仕事してました。
なので、どうしようもなく使えないオジサンがPMに座ってるプロジェクトでも、頑張ってこれたチカラコブ

このモットーをまた引っ張り出すときがきたのかも。

巨大な課題の件は、
絶対進めたほうがいい!と思って上司にも話をしたやり方があるんだけど、これはかなり真剣勝負で取り組まないと、上からOKが出なそう。でも、どう考えても今進めないと、後々もっともっと大変な惨事が起きるのが目に見えてます。

3連休で、話の持っていきかたを考えてみよう!!