今年の目標に、読書時間増とアウトプットを掲げているので、ひとまず読書メモを書いてみることにします。あくまでも自分視点で、自分用メモなので、著者の強調したいことや全体の論調と異なる場合もあるかもしれませんが、悪しからずご了承くださいまし。


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お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
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7,8年前から投信や株への投資はやってるし、会社の年金も401k。多少なりとも金融リテラシーはあるつもりでいたけど、やっぱり、かなり曖昧な「感覚」のみで投資してることを実感しました。金融商品の裏事情なんかも分かって、勉強になりました。早いところ、投資済み商品の見直し、組み換えをするとともに、定期預金を一部解約して、投信にいれることにします。


自分的ヒットポイントを挙げてみます。

「・」以下が要約(のつもりだけど、読み間違えてたらスミマセン)、「→」以下がそれを受けての自分の考えや行動など。


・定期預金に預けっぱなしはダメ。
→そう思ってるけど、我が家の場合、普通預金にいれとくと使っちゃうので、退避させておくためにとりあえず定期預金にいれる、ということが多いんですよね・・・もったいないので、ちゃんと投資先を考えなきゃ!


・チャート分析に頼るより、ファンダメンタルズ分析を行うほうが、結果的に高いリターンを得る確率が高い(統計的にそう出ている)
→勉強しよう・・・あ、でもそもそも、株式への投資自体、勝間氏はオススメしてないんだっけ。


・お金に働いてもらう。
→「金持ち父さん、貧乏父さん」にも似たフレーズがあったけど、全収入を労働(or年金)収入に頼る生活ではなく、お金が勝手に自分に収入をもたらしてくれる生活を、X十年後に実現したい!


・今後REITや商品への投信に注目
→今まで調べたことがなかったので、調べてみよう。


・FXをやる場合は、取引所取引(くりっく365)がよい。
→直近でやる予定はないけど、覚えておこう。


・投資信託がオススメ。株は、プロ(機関投資家など)のなかに素人の個人が混ざっても、損をする可能性のほうが高いので、個人には投資信託がオススメされている。特に初心者には、ノーロードのインデックスファンド。
→以前は投資信託を積立で買ってたけど、証券会社の統廃合などで積立契約がいったん途切れてそのまま。今は株式の積立をしてるけど、最近かなり損してる。もともと長期保有目的だから大して気にしてなかったけど、やっぱり投資信託にしよう。


・投資信託の場合でも、分散投資は必須!国内債券・国内株式・海外債券・海外株式に4分割すべし。リバランスの習慣もつけること。
→分散投資は意識してるつもりだけど、ちゃんとポートフォリオを組んで見たことがないので(複数の金融機関に散らばりすぎてしまっている)、多分、国内株式に偏ってると思います・・・


・今後SRIファンドが流行るだろう。
→SRIの考え方には全くもってその通り、共感するので、今度調べてみよう。


・「労働収入の10-30%を金融収入で積み上げる」という目標をもつ。例として、年間120万(月10万円)の金融収入を得るには、税引き後4%の利回りとすると、必要な元本は3000万円。55歳で3000万円貯まっているためには、35歳からの場合は年67.7万円の投資(リスク資産への)を継続する必要あり。
→私は30代前半だけど、投資金額は数年前からクリア済み。問題は投資先。インデックスファンド、分散投資をキーワードに、見直し作業を早急にやらないと!

ちなみに、
最近Microsoft Moneyの設定がようやくほぼ完了して、我が家の資産を見渡したところ、定期預金が一番多かった・・・むぅぅ。


ということで、今後のステップは
1.現在の資産の棚卸&ポートフォリオ化
2.インデックスファンドの4分割投資になるよう、売却や預け替えの調査
3.調査結果の実践