四則計算の最後は割り算です。
こちらも日々のお手伝いでたくさんの経験が積めます。
4枚のお皿と3個4列2段の🍓パックを出し、
まず🍓の総数を尋ねます。(掛け算と足し算)
これを4人に「同じ数ずつ」分けてもらいます。
この時、1つ取って1つ皿に置く。の繰り返しでは割り算になりません。
一気に4つ取ってそれを1つずつ4皿に分けていきます。
一連の動作としては
「4人に(4つ一気に取る)1つずつ(1皿に1個ずつ置く。」
これを言いながら、6回繰り返せば24÷4の完成です。
掛け算と割り算を繰り返しやっている内に互いに逆の発想であることに気付きます。
お馴染み納豆購入。
「(ウチは4人家族)4日分の納豆欲しいけど、(3個入りパック)何回取ればいい?」
「5回だと、1個足りないねぇ。6回取ればいいけど、2個余るよ。」
この会話のミソは「回」と「個」という日本語が正確に使われているということです。
納豆には本当にお世話になりました。
ひとりでとっくんには「とうぶん」というテキストがあります。サンプルがなかったので、私の記憶で書きます💦
こちらが9個の🍎を3人で分けた時にできる考え方の線です。
「3人に(言いながら🍎3個に線)1つずつ(言いながら解答欄に1つ◯。」
因みに上記は「等分徐」と言われる割り算です。
下記の「包含徐」の割り算もあります。
こちらは2個ずつ分けたら何人に分けられ、何個余るか。解答欄に人数。余った🍎に×という問題です。
「2個を(言いながら線)1人に(言いながら◯)」
これを4回繰り返し、最後に余った1つに×という流れになります。
私はどちらの問題も必ず最後、「どうなった?」と聞いていました。
これを「2人に同じ数ずつ分けたら4個ずつになって1つ余った。」
などと答えたら少し混乱していますね。
「等分徐」か「包含徐」なのかの理解はいつも確かめていました。