朝ごはんを頂きに行ったのは、
雑誌「旅」3月号のソウル特集を見て、今回絶対に食べてみたかったお店へ。
平松洋子さんの「いま食べたい、ソウル むかしの味」のページにのっていた
『内江(ネガン)』 の店主のおばあちゃんの40年間守り抜かれた
“白飯(ペッパン)定食”を、どう~しても味わってみたくて。。。。。
この『内江』のお店のある地域、茶洞(タドン)も歩いてみたかったのです。
茶洞はむかしの味の宝庫と呼ばれる、ソウル市庁舎の裏手にある路地裏。
近代的なビルの谷間に残る、飲食店のひしめきあう一角。
この時、まだ午前中だったので、どのお店もランチの準備に大忙しの模様。
まるで迷路のような茶洞の小路をウロウロしていると、目的のお店『内江』も見つけられずやや迷子に

ありました!ありました!うっかり見逃してしまいそうなとっても小さなお店。
10人も入れるかどうかの細長い店内のカウンターに腰をかけると、
とても暑かった日なので、ハチマキ姿の元気なハルモニ(おばあちゃん)が出してくれた冷えたとうもろこし茶が
おいしかったこと!!
江原道(カンウォンド)から取り寄せた無農薬の野菜を使ったナムル、ハルモニの自家製カンテンジャン(煮込み味噌)をのせた黒米入りのホカホカごはん。 これが、このお店の唯一のメニュー“白飯(ペッパン)定食”。
キムチスープ、手焼きされた海苔をつけてくれます。
ピカピカに磨かれたカウンターには、その日のナムルがずらり!
あらかじめ、ごはんにはナムルが盛られていますが、好きなものを好きなだけいただけます。
よ~く、ビビン(混ぜて)して、大きく口を開けてパクリ!!
うんめぇ~~~!!!!!!!
これ、率直な感想。
香ばしいごはんと、ナムルの野菜の味、味噌の奥深いコク。
シンプルで、豪快で、なのに繊細な風味。
キムチスープもあっさりしているのに、ダシの旨みとキムチのピリっとした辛さがなんともおいしい!
「うまい!うまい!」と夢中でほおばっていると、ハルモニと一緒に働いているおばちゃんが(お嫁さんかなぁ?←勝手な予想)しゃもじにごはんをのっけて、「もっといる?」ってすすめてくれるので、男性でも、お腹いっぱいにさせてくれることでしょう! この辺りのオフィスビルで働くサラリーマンのお腹を何十年もハルモニは満たしてきたのでしょうね。
と、思っていると、
知り合いのおばちゃんが(保険の外交員かな?←これも勝手な想像・笑)お店にどかどかと入ってきてハルモニと世間話が始まったり。 そのうち、小皿にごはんをよそってもらって、ナムルをつつきながら食べだしちゃいましたよー?! そんでそのまま帰っちゃった、という。。。

日本の下町にもあるような、このどこか懐かしい雰囲気も味わいつつ、もちろん完食!!
そうこうしているうちに、早めのお昼をとりにきたサラリーマン3人組みが入ってきました。
ランチタイムで大忙しになる前に、ハルモニにお礼をしてお店を後にしました。
とっても暖かくて、味わい深いビビンバ、ごちそうさまでした!!
このビビンバは、私がこれからソウルに来るたびに食べたくなってしまうだろうな。
この後、清渓川の初夏の緑を愛でつつ安国方面に歩きながら、自分のおばあちゃんにも会いたいな~と
思ったのでした。。。。。
『内江(ネガン)』
add: ソウル特別市 中区 茶洞 172
tel: 02-777-9419
休日: 日曜日・祝祭日
営業時間: 3:00~22:00
地図 → http://map.konest.com/dforum/3712










