昨日、ベジタブル&フルーツマイスター協会主催の

「プランターで野菜を作ろう!」に参加してきました。


野菜ソムリエのジュニアマイスターの資格を取ったものの、

まだまだ圧倒的に知識の足りない私。

だけど、今できることをやっていこう。

時間は作るものだ!

…と、ワークショップに参加してみた。


参加者は、ジュニアマイスター&マイスターの皆様&そのお子様たち。

講師の先生は、5年前から外食業界の仕事の傍らに畑をはじめ、

今年脱サラしたというモチベーションの高い方でした。


今回プランターで栽培するのは、

ミニキャロットと小カブ。

最初はニンジンとカブについての講義を受けた。

野菜が日本に入りこみ、根付いたのには、

日本の気候だけでなく、明治維新・文明開化といった歴史とも

密接に関わっていることを、今さらながらに気づく。

深いな~。


プランター栽培は、手ごろに野菜作りを体験でき、しかも色々興味を持てそう。

と思って、軽い気持ちで参加してみたものの…。

講師の先生は、畑よりもプランターの方が気を使うとおっしゃられていた。

いわく、水分調整や温度管理が難しい…と。

プランターだと、地中に溜めていた水を吸い上げられない。

そして、プランターだと日光を上から、サイドから、そしてベランダから…と

あらゆるところから浴びてしまうので、根腐れする可能性もあるのだとか。

あわわわわわ。


さらに、ニンジンはデリケートなのだそうで、

日光も必要だけど、常に水分が必要なので、発芽させるのが難しいそう。

むむ。

無事に発芽させてあげられるかしら。



今回参加してよかったのは、

◇講師の先生の野菜に対する愛情の深さに触れられた

 ご自身で試みに育てられ、発芽していたミニキャロット&小カブを見つめる目に、

 深い愛情を感じました。

 さらに、「せっかく発芽したのに間引くのはかわいそうだから、畑ではあまり間引かない」

 などの言葉に、ちょっとじーんとした


◇野菜ソムリエのみなさんのイキイキした表情

 参加している人たちみんなが、野菜に興味津々(当たり前か…)

 そのエネルギーに触れることができた


という点。


我が家にプランターを持ち帰り、早速水やり。

昨日の夜から激しい雷雨に見舞われ、眠りながらも

「ミニキャロットと小カブは大丈夫かしら?」と気にかける。

朝起きて、さっそく様子を見る。

「大丈夫かい?」と声をかける。


なんだか、わが子のようにかわいい。

(子ども産んだことないけど、おそらくこんな感じ?)



お野菜は生き物。

野菜を育てるのって、ペットを飼うようのに似ているかもしれない。