床暖を初めて1か月半。


なぜか他より寒い部屋があります。


決して床暖をケチっているわけではありません。


24時間全館同じ26℃で運転中です。


ウチの地域は間欠運転で冬を乗り越えれるほど甘くないので雪だるま





そこはちょうど息子殿のお部屋。


南東の角部屋で出窓と引違窓がある好立地なお部屋。


そこがなぜかサムい。


床も冷たい。


そこで部屋の環境を検討しました。


その部屋は3歳児が暴れられるようにこれが敷いてありました。


~一条工務店 SAISON Fで建てました~(雪国建築日記)-クッションマット

矢印実際にはミッキーではありませんがクッションマットです。

トミカ落下対策で敷き詰めました。









でもこれって明らかに「断熱材」です。


というわけでまずこいつを撤去し、おじいちゃんにウールの床暖用絨毯を買ってもらいました。


しかしやはり寒い。


まぁ、いくら床暖用絨毯といっても6畳の部屋に4畳の絨毯を敷いているわけなので床暖の部屋の66%は絨毯の下です。


一条の床暖はよその物と違い比較的低温の温水が流れているので床からの暖かさは実際伝わりません。


ではあと原因はないのか?


出窓です。


昨日工事課長に来てもらいヘッダーボックス内の温度と床の温度を測定してもらっているときに出窓に関しても寒くなる原因になりうるという説明を受けました。


ほかの窓と違い、出窓があるとその窓は結露も生じやすく冷気が室内に入りやすいんだそうです。


確かに同じ部屋でも引違窓には結露は付かないけど出窓には結露ビッシリです。


まぁ、出窓の方のカーテンが出窓の天板ピッタリに収まっているのでいわゆるハニカムシェードをしているのと同じ状況なのもビッシリ結露の原因かもしれませんが。


部屋の大きさに対して窓の占める割合が大きい部屋ほど冷気の影響を受けやすいそうです。


・・・でもそれって室温には影響があるでしょうが我が家が注目しているのは室温というよりも床の冷たさです。


温水が正常に流れているなら床が冷たいわけがないビックリマーク


その点も含めて工事課長に聞いたところ次のような回答がありました。


①絨毯を敷いていることにより温水から部屋に放熱がされない。

②水温を測るサーミスタは部屋の中を巡って戻ってくる水温を見ている。

③室外機は設定温度プラスマイナス3℃で動作している。

④設定温度が26℃なら29℃まで加温すると加温をやめる。

⑤29℃の温水が放熱によって23℃まで下がれば再度加温が始まるが、放熱されないので加温が再開しないギリギリの温度を長い時間維持するため床が冷たく感じる。


とこういう事が想定されるそうです。


確かに理屈的にはあってそうな気がします。


ということで昨夜から絨毯をはがし温度測定を開始しています。


今朝の状況は床は以前よりもやや暖かい・・・かな?といった感じ。


室温は昨夜よりも1℃程度上がったかな。


ちなみに隣にある6畳の引違窓が1つだけの部屋よりも1℃低い状態です。


窓からの冷気の影響がある部屋なので、他の部屋よりも寒いのは当然か?


一晩だけなので何とも言えませんがもしかしたらこれで問題解決なのかも知れません。


ただ、これでも床が冷たく感じるようならサーミスタの交換なども検討してくれるという事でした。


皆さんのお宅でも絨毯をお考えであれば要注意ですよ。


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