今日は近所にできた積〇ハウスさんの完成見学会に行ってみました。
建てた後の方は結構完成見学会に行かなくなるようなんですが、通勤経路にあるお宅なので前々から気になっていまして、家族そろって見てきました。
外観はいわゆるモダン系です。
こちらの地域によくありがちな陸屋根無落雪住宅。
黒と白のツートンです。
中に入るとこれまた流行のシューズクロークが。
家族用玄関と言ってましたがそれにしてはちと狭いか。
玄関正面にあるエコカラットを指摘すると
「同業の方ですか?」
と言われました。
「イエイエ」
と返すと
「あぁ、もう建てられた方ですね」
とあっさりばれました。
「どちらで?」
と問われたので
「某工務店です。このすぐ近所に建てまして。」
と言っときました。
営業さんは地元工務店系だと思ったようです。
中はプレーンな感じのいわゆる積〇の物件です。
私は積〇だとわかっていたので天井高は2400程度かなという頭で見ていたので実際には2470だと聞いて「アパートよりは少し高いんだ」と思っていましたが、妻はすっかりセゾンの家に慣れているので「うわっ!低っ!!」っと感じたようです。
家族4人暮らしで子供さんももう大きいご家族だそうなんですが、坪数は47坪と大きめでした。
階段はメーターモジュールだそうで一条の標準階段より広くなっていました。
階段下収納などは一条ではお願いしないとやってくれないクロス張りもしっかりとされておりこの辺りは積〇の方がちょっと上だなと感じました。
2階は10畳強の主寝室・8畳の子供部屋が2つと4.5畳の書斎。
総二階の住宅ですが、個室がそれぞれ大きめに作られているせいか悪く言えば余裕、よく言えばムダのなさを感じました。
暖房は蓄熱式暖房機で各個室と廊下に設置されていました。
私的にはこの蓄熱暖房機が邪魔でこれらメジャーHMにしなかったという経緯もあるのであまり興味はありませんでした。
ちなみに蓄熱式暖房機は夜間電力で蓄熱レンガを温めて日中熱を放出する方法ですが、温度管理がかなり難しいらしく、設定を間違うと今日もそうでしたが室内はかなり暑い状態を1日キープすることになってしまいます。
この地域の一番寒い2月の月間の電気料金は3万くらいだと言ってましたが、私のいとこが建てた積〇の家では外の融雪ロードヒーティングも込みでMAX月7万と言っていました。
積〇の断熱性能はグラスウールで鉄筋ですのでそれなりに熱が逃げてしまうせいか、かなり燃費の悪い家だと聞いています。
ちなみに融雪ロードヒーティングとは敷地の駐車スペースなどに電熱線を這わせて温めて雪を解かすシステムで、これだけで月数万円を超えると聞きました。
融雪の値段は入っていなかったにしろ月3万円で本当に済むの?とかなり疑問が残ります。
坪単価は60万円、込々での坪単価は80万円ということでやはり積〇ハウスさんはお高いですねぇ。
妻的には以前住んでいたアパート(積〇物件)みたいで好みじゃないと言っていましたが、新築はどこもいいですね。