今日は日曜日。
再施工の部材も特に搬入される予定もないので現場には動きなし。
ここ最近、私は一条の「施工ミス」に関して書いてきました。
「施工ミス」です。
なぜこんなにまでもしつこく書いてきたかと言うと、なんてことない、毎度毎度現場に行く度にあんな事があったから。
そういう理由です。
別にダイジェストにしてるわけじゃなく本当に毎度何かしらあるんです。
そりゃ毎回書いてしまいますよね。
こんなゆうとんとその仲間たち、程度に差はあれ不幸にも施工ミスをされた方々がその内容をblogで綴られるのを見る度に、「わかるわかるこのアホ一条め」とコメントを書いてきました。
多くの一条'sブロガーの皆さんはこんな私に同情と同じ考えだと言ってくれておりますが、先日「TANJ」さんのブログで私が書き込みを行った事に対して、批判めいたコメントを書いた方がいらっしゃいます。
私としてはネット世界ではよくあることだし、正直どうでもいいんですが、今日は特に書く話題もないのでちょっと彼?(彼女?)に関して取り上げてみます。
この方のお名前はTANJさんのブログのコメント欄に出ていますのであえて伏せる必要もないと思いますので載せちゃいますが「ある施主」さんという方です。
このコメントにご自分へのリンクを貼ってないのでいわゆる匿名の書き込みなわけですが、なんとも悲しいですね。
私はブログと言うものは「個人の日記」だと理解しています。
ブログと言うものが世に出たときにそうTVで説明していましたので。
ただし、一条'sの方々の多くは「にほんブログ村」の一条カテゴリーに自分のブログを登録し、いわゆる意見交換の場として活用していらっしゃいます。
自分の現場の状況、こんな施工、こんなデザイン。
いろいろ皆さんご紹介されてますよね。
少なくとも私はそのように活用させていただいていますし、私のブログに対してコメントをいただいている常連の方々を始め多くの方々とはそういうお付き合いをしていると思っています。
じゃなければコメント欄なんてわざわざ設けませんよね?
しかしこの「ある施主」さんはどうやら私をアンチ一条の人間と勘違いなさっているのか、はたまたよく分からない妄想を抱いておられるのか、痛烈に批判されました。
ここで「ある施主」さんのコメントをご紹介させていただきましょう。
「内容をみさせていただきました。お怒りなのはごもっともですが、
よその人のブログあっちこっちに書き込みをしまくって不安を煽り立てるような行動はやりすぎだとおもいますよ。きっちりと一条本社に怒りの電話でも入れられたらいかがでしょう?」
(出典:TANJさんのブログ「ミスと対応
」より)(※TANJさん、無許可でリンクを貼ることをお許しください)
でもねぇ、100歩譲って私がアンチ一条の急先鋒で一条不安を煽っているとしたら、果たして私はなんで今現在も一条で建築中なんでしょうか?
不安を煽っても私になんの利もあしませんし、どっちかと言うと皆さんに気を付けましょうと警鐘を鳴らしている役割だと思っているのですが。
私は医療界の人間です。
今回の一条の施工ミスは医療の世界では「インシデント」と呼ばれる部類でしょう。
ちなみにインシデントとは誤った医療行為を行った際に用いる言葉です。
中には先行配管の件の様に明らかに「アクシデント(事故)」というもっと重い部類の物もありましたが、このインシデントが発生した場合、病院では「インシデントレポート」と言うものを書くことになっています。
これは全国どの病院でも行っているもので、これらを集計し、「医療安全会議」にかけて今後同じような事が起こらないようにする為にはどうすればよいかという事を話し合います。
私は今回のうちの現場で起こった「インシデント・アクシデント」をブログ村・一条カテゴリーという「医療安全会議」にかけて皆さんの現場がうちと同じ目に遭わないように情報発信をしているつもりです。
病院内ではそういう理念を理解していない人ほど「インシデントレポート」を書きたがらないし、ミスを隠そうとします。
しかしそうではありません。
このインシデントレポートとはネガティブなものではなく、むしろポジティブなものです。
インシデントレポートは個人のつるしあげではなくあくまでも今後も他の人が同じことを繰り返さない事が目的です。
ですのでレポートは職種の欄はあっても記名までは求めていません。
私も現場監督や棟梁や塗装屋といった業種は書きますが個人名は書きませんし、目的も彼らを業界から追放する事ではありません。
そして私はブログで・コメントで一条に関してのインシデントレポートを書きました。
皆さんの現場で同じ事が起きないように、こういうミスを起こされないようにするにはどうしたらいいかを皆さんに情報発信しました。
ですので、ここは設計段階で指摘した方がいいですよとか、現場で注意して見た方がいいですよと言った事も書いてきたつもりです。
皆さんは私のブログ、どうとらえていましたか?
ちなみに監督解任は自己防衛手段だと思っています。
うちとしても引き渡し延期・引っ越し延期と言う最大のデメリットを背負ってのやり直し再施工です。
これ以上遅れてもらっては困りますので、施主権限においてリスクは減らさせていただきました。
さて、日曜の夜、ヒマなのでここでこの「ある施主」さんについて推理してみました
なんせリンクが貼られていない匿名の書き込みですので。
私はこの「ある施主」と言う名前に聞きおぼえがあります。
と言ってもこういうブロガーさんがいたわけではありません。
私が以前「地震で一条の免震住宅が2棟全壊した」と書いた事があるのを覚えてますでしょうか?
その後皆さんのあ書き込みを見ていると、その情報もガセではないかと私自身も思っているのですが、このネタを私に吹きこんだ人物がわたしはこの「ある施主」さんではないかと推測しています。
というのもこのネタ元さん、建築関係のコンサルティングと言うなんだか訳のわからないお仕事をなさっている方なのですが、一条を始め多くのハウスメーカーについて地震のHPで見解を述べております。
しかしイマイチ情報が正確さに欠ける。
と言うわけで私は個人的にこの方へ一条に関する情報の訂正を行った事が過去2回ありました。
その時に私が用いたペンネームが「とある施主」。
「ある施主」と「とある施主」。
一字違いですが、この名前を見た時真っ先に頭に浮かんだのがこの方です。
私が書いたメールに対しても、「一条の免震建物で2棟全壊した」とか「一条の構造材は乾燥が不完全で触っても分かるくらい濡れており、2年もすれば気密パッキンなど役に立たないくらい木がやせてしまう」などいろんな出所不肖な情報を吹きこんでくれました。
ちなみにこの情報はいずれも「ある一条関係者からの情報」というなんとも怪しい感じ。
ある意味この方が一番あり得る。
次に推測されるのが、TANJさんのブログのコメント欄でこの「ある施主」さんの次に書き込みをされた「チルチルミチル」さんの言葉を借りますが、「一条信者」の方。
しかもかなり熱狂的な
まぁ、誰しも少しは信者なのかもしれませんけどね。
私だって、一条の性能(+外観)にほれ込んで大切な我が家の建築を任せた一人です。
ある意味信者なのかもしれません。
でも今はアホ一条呼ばわりしてますけどね
家は優秀ですが、それを建てるやつらは何とも仕事が雑で信用に足りません。
全てが工場加工で、組み立てるだけの家じゃなかったら、彼らに任せた日にはきっとヒドイ家になっていた事でしょう。
技術が要らない工場プレカットでよかった
最後に疑わしいのが一条関係者。
だいぶ叩きましたので、多少なりとも不快に思っている事でしょう。
でも私のコメントを不快だと思うようでは一条もそれまでの会社です。
情けないと思えるようじゃなければ、一条に成長は無いですね。
私の周りの人の一条の評価は「家は素晴らしいが、人はダメ」というものでした。
この辺りを改善しない限りは〇水ハウス、〇和ハウスといったBig 2には到底追いつけませんよね。