コンバンハ。
先日最終仕様確認を行った際に、見つけてしまいました。
ひょっとしたら家が建つまで気がつかなかったかもしれない事に。
我が家はストレートの腰板がつきます。
セゾンですから、ザ・一条ですから。
そしてキッチンはフルオープンキッチンです。
吊り戸棚もない、IHの前の壁もない、本当のオープンキッチンです。
ちなみにIH前に壁がある、吊り戸棚をとったものはセミオープンキッチンというらしい。
図面では特に気付かなかったのですが「落とし穴」がありました。
それは「ICHIJO'S SYSTEM KICHEN」というキッチンが載っているカタログ(皆さんも持っていると思います)のP38に唯一のっているフルオープンキッチンの写真を見たときのこと。
あれ?・・・IH横のEBボードがダイニング側の壁を上から下まではみ出している!!!
←これがフルオープンキッチンを真横から見た図
どこの事かわかりますか?
←問題の部分はこの赤い部分です
天井から床面まで約55mmもダイニング側にはみ出しています
ちなみに紫色の部分が腰板です
キッチンはピアノブラウン
EBボードはホワイト
腰板はダークブラウン
暗い色に挟まれた55mmもの白いボード
目立つ!
目立ちすぎる!!
腰板がないクロス壁の部分ならそこまで気になりません。
クロスも白いから。
でも腰板の部分は色が濃いんですよ。
これ何とかしてよ!
ってことで設計士さんに即相談。
そうするとこのような回答が。
「キッチンの天版(人工大理石の部分)と側板(ピアノ鏡面部分)との間に段差があり、腰板をキッチンにぴったりくっつけようとしても天板に当たってしまい、約8mmの隙間ができる」とのこと。
EBボードを腰板で覆うように隠してしまっても、8mmの隙間から白いEBボードが「こんにちは~」
まぁ、55mmも上から下まで見えていた頃よりはいいんだけど・・・なんかこれってどうなのって思いませんか?
だってキッチンも腰板も一条オリジナルですよ。
自社製品同士がサイズ的に相性が合わないなんて。
しかもこの8mmの隙間が出る事が分かっていたが、この隙間を埋める手段がないのであえて腰板をキッチンにくっつけずに、55mmもの幅で天井から床面までEBボードをはみ出したままにしているとか。
あり得ない!
自社製品でしょ?
なのにたった8mmの隙間を埋める手段がないってどういう事?
大工仕事でどうにでもなるだろうし、そもそも隙間があくことが分かっているなら埋める部材くらい作れよ!!
なんとも詰めが甘いです。
一条はなんでも自社製品ですが、いたるところに詰めの甘さが目立ちます。
とりあえず、55mmも白いEBボードがはみ出ているのは勘弁ならないので腰板で覆ってもらい、8mmの隙間に関しては現場で大工さんに何とかできるかお願いしようと思っています。
一条はこの程度の問題も解決できないなんて、少し見損ないました。
皆さんもこんな不満ありませんか?