来週の出張に備え、金曜日だというのに22時まで働いてしまった。
スタンドバーで飲んでから帰ろうかと考えていたら
Mから連絡があり、六本木で食事をした。
お互いに強化月間続行中であることを確認し、
話題はAのことに。
Mは飲み会の翌日にメールが来てからすぐに
出張先から少し親しげなメールが来たので
返事に困り無視していたらメールが途絶えたとのこと。
飲み会に来ていたMの大学の同級生Yはメル友状態らしい。
むむっ。。。
「もしかして、同じメールを送ってるんじゃない？」
Mに届いたメールと同じ日のメールを見てみたら
全く同一の文面。
「サクラの方が早い時間に届いてるじゃん。ムカツク～」
二人に来たメールの時刻が７分ほどズレていた。
M「彼女はいないって言ってたし、
モテないから数打てば当たるって思っているのかな？」
私「いや～、外見はパッとしなくてもマメな男はモテるよ。
こういうタイプが意外と何股もかけたりするんじゃない？」
（ナゼナラバ、チョットイイナト思ッテシマッタシ・・・）
M「そうかなぁ～」
私「間違いないよ。絶対引っかかる女の子は多いって」
（ソレハ私デス）
M「で、サクラとはどんな感じなの？」
私「先週、会おうと言われたけどお断りした」
M「多分、サクラを口説くつもりだね。
Yには2週間出張だって言ってるらしいよ」
私「そうなんだ～。人は見かけに拠らないね。気を付けよぉ。」
M「イイ奴だと思うけどな。」
Mにはあのメールにぐらっときていたことは、言わないでおいた。
私は藤原紀香の主演ドラマ「だめんずうぉ～か～」で
宮迫博之が演じていた”伝説の女たらし”ブルースを思い出した。
狙ったオンナは必ず堕とす、おそろしくマメな男。
Aはブルースなんだろうか？
今日の話はMからYに伝わるだろう。
もしかしたらYからAにも伝わるかもしれない。
そしたら連絡は来なくなるかもしれない。（えっ？？？まだ期待する？）
そんなメールにぐらっときてしまった自分をひっそりと反省しつつ
Mと二人でサルサクラブで2時間ほど踊り、タクシーで帰った。
Aからは今週一度、メールが届いていた。
名古屋に行く途中、富士山がキレイに見えたという内容。
何人に同じ内容のメールを出しているんだろうか。。。
タクシーの中でそのメールを読み返しながら苦笑するしかなかった。
【教訓】ブルースには気をつけろ！