先日は情けない泣き言にお付き合い頂きありがとうございました
励ましのコメントなども頂き、とても嬉しかったです
では、気を取り直しまた書いてみたいと思います!!
今回は
「記譜法について(拍子編)」です
以前、拍子についてお話しましたが、その最後に今度6/8と3/4の違いについてお話しますと、終わったので、そのお話をしたいとは思っていたのですが、説明を考えていましたら、その説明をするにあたり、もう一つ説明をはさんでからがいいと思いましたので、今回は「記譜法について(拍子編)」を少しお話することにしました
記譜法・・・なんて言いますとなんだか少し難しそうに聞こえますが
難しく考えず行きましょう
音楽には拍子があること、そして楽譜には拍子が一番初めに書かれることはもうご存知だと思います
例えば・・・4/4拍子だと
このように書かれていますよね
当たり前のこの譜ですが、ちゃんと記譜のルールがあるわけです
そのルールの一つが、
「拍子で指定された1拍を一まとまりに書く」
ということです
どういうことかと言いますと・・・・
2/4拍子なら、こう記譜されます
しかし!
こうは書きません
これは同じ音符を並べた同じものですが、音符のつなげ方が違うのです。
上の方は基準になる四分音符1つ分ごとのまとまりで書かれているのに対し、
下の方は、拍子に関係なくバラバラにつなげてあります
これは上の方が見やすいですよね
そして、上の方が拍子のまとまりが分かりやすく、拍子感も感じやすいです。
ソルフェージュ的に書けばこのように書くことがルールになっています。
3/4拍子では・・・こう
こうは書きません
そして、記譜される時のまとまりは、音楽的まとまりを表すこともあり、一見見過ごしてしまいがちですが、よーく見てみると、拍子ごとに書かれるはずのものが、あえて違う風に書いてあることがあります。
もし、他は拍子ごとに記譜されているのに部分的に記譜法を変えていたとしたら、それは要チェック場所です
例えばこれ・・・
これは3/4拍子なのですが、
二拍目が、わざと分けて書いてあります
これ、もし2拍目と3拍目の8分音符4つが繋がって書かれていたら、弾き方はまた変わります。
こう書かれているには、そう弾いて欲しいというメッセージが含まれているのです。
それを読み取って弾いてみますと、また一つ楽譜を違った目線から見ることが出来るかもしれません
お持ちの楽譜、改めて色々見て研究されてみてください
励ましのコメントなども頂き、とても嬉しかったです
では、気を取り直しまた書いてみたいと思います!!
今回は
「記譜法について(拍子編)」です
以前、拍子についてお話しましたが、その最後に今度6/8と3/4の違いについてお話しますと、終わったので、そのお話をしたいとは思っていたのですが、説明を考えていましたら、その説明をするにあたり、もう一つ説明をはさんでからがいいと思いましたので、今回は「記譜法について(拍子編)」を少しお話することにしました
記譜法・・・なんて言いますとなんだか少し難しそうに聞こえますが
難しく考えず行きましょう
音楽には拍子があること、そして楽譜には拍子が一番初めに書かれることはもうご存知だと思います
例えば・・・4/4拍子だと
このように書かれていますよね
当たり前のこの譜ですが、ちゃんと記譜のルールがあるわけです
そのルールの一つが、
「拍子で指定された1拍を一まとまりに書く」
ということです
どういうことかと言いますと・・・・
2/4拍子なら、こう記譜されます
しかし!
こうは書きません
これは同じ音符を並べた同じものですが、音符のつなげ方が違うのです。
上の方は基準になる四分音符1つ分ごとのまとまりで書かれているのに対し、
下の方は、拍子に関係なくバラバラにつなげてあります
これは上の方が見やすいですよね
そして、上の方が拍子のまとまりが分かりやすく、拍子感も感じやすいです。
ソルフェージュ的に書けばこのように書くことがルールになっています。
3/4拍子では・・・こう
こうは書きません
そして、記譜される時のまとまりは、音楽的まとまりを表すこともあり、一見見過ごしてしまいがちですが、よーく見てみると、拍子ごとに書かれるはずのものが、あえて違う風に書いてあることがあります。
もし、他は拍子ごとに記譜されているのに部分的に記譜法を変えていたとしたら、それは要チェック場所です
例えばこれ・・・
これは3/4拍子なのですが、
二拍目が、わざと分けて書いてあります
これ、もし2拍目と3拍目の8分音符4つが繋がって書かれていたら、弾き方はまた変わります。
こう書かれているには、そう弾いて欲しいというメッセージが含まれているのです。
それを読み取って弾いてみますと、また一つ楽譜を違った目線から見ることが出来るかもしれません
お持ちの楽譜、改めて色々見て研究されてみてください