機能に引き続き更新。今回は昨日の続編みたいなもんです。昨日の回でWEC世界耐久選手権の最高峰クラスLMP1-HVクラスにおいて、ポルシェが今年いっぱいで撤退することを発表。今のままでは来季トヨタのみがエントリーすることになっています。このクラスはプラべーターが参戦するにはお金がかかるし、開発的にもワークスでないと難しいレベル。大体参戦発表も1年から2年前にはするもので、現地点でなんの声も聞こえてこないので現実的に難しいレベル。WEC界のトップは来年トヨタが参戦するかしないかで今後の判断を決めていかなくてはいけません。そのためにも、トヨタはできるだけ参戦するのかしないのかを早く決断しなければならない。これに関しては賛否両論の意見があると思います。2016年にアウディ―が消え、今年でポルシェが消え、ライバルを失い、競争する相手がいないことで、レースをするモチベーションを失うに違いない。もし、トヨタの社長や関係者がこのように考えたらおそらくトヨタも撤退をするでしょう。しかしながら、世界3大レースの1つであるル・マン24時間耐久レースのシリーズでもあるWECでトヨタはいまだに勝てていません。母国である富士ラウンドを含む他の6時間レースでの勝利経験はあってもいまだにル・マンでの勝利はゼロ。ラスト3分、「23時間57分の悲劇」とも呼ばれ、勝利を失った2016年。3台体制で挑み、マシンのポテンシャルも圧倒し、小林可夢偉選手のスーパーアタックでポールを奪い、完璧な体制で挑みつつも、開始12時間で勝負を失った2017年。たとえ、ライバルがいなくても来季参戦を継続して勝利すれば、それも1つの勝利、歴史的快挙に変わりはありません。いうならば、参戦を継続して、諦めなかったからこそ訪れたチャンスなのではないでしょうか。もし、来年勝つことができれば辞めてもいいと思う。けれど、まだトヨタは勝っていない。それに1度やめたら、復活するのにまたいろいろ準備がかかるしお金もかかる。辞めるのは簡単だけれど、始めるのは難しい。それに、日本人ファンはたとえライバルがいなくても、ル・マンでトヨタが勝つ姿見たいんじゃないかな?????

 

 これはあくまで僕のメッセージみたいなものですが。「トヨタは勝つまでやめんなよ」