パフィオ ブルーノ 'モデル'(Paph.Bruno 'Model')です。
パフィオで一番有名な個体ではないでしょうか?
Brunoという種の中のたった一つの個体が'Model'なのですが、世の中にあるBrunoは'Model'と言っても過言なし、'Model'以外のBrunoは見たことがないと言う…。
もはや「ブルーノモデル」が種名であると勘違いしてしまうほどです。
パフィオはカトレアみたいにクローンで個体を増やすことができません。
なので、株分けで増やすことになるのですが、一つの個体が株分けでこんなにたくさん流通するなんてスゴ過ぎます。
BrunoはLeeanumとspicerianumの交配です。
さらに、Leeanumはspicerianumとinsigneの交配なので、Brunoは75%がspicerianumです。
よって、Brunoとspicerianumはよく似ているのですが、ドーサルのでかさや、全体の形が丸い感じは'Model'特有ですね。
ちなみにボクは'Model'の真ん中付近のクチャクチャっとしたところや、ドーサルやペタルにクッキリ入るラインも好きです。
【ショッピングのコーナー】
Brunoを構成する二つの原種、spicerianumとinsigneをのっけておきます。