出張帰りに東京駅の「HiRo PRIMO」に寄る。
前回目の前を通って、
「あ、こんな店ができたんだ。いつか行ってみよう」
と思ってた店だ。
名古屋にも系列レストランがあり、結構うまかったので期待が持てる。
メニューを見るとレストランテヒロからパスタとお勧め前菜を抜き出した店のようだ。
カルボナーラとコーンスープ、そしてフォカッチャを注文。1500円+400円。
+200円。
さすがに結構懐に響く値段だ。
まずコーンスープが出てくる。
スープカップかスープ皿で来るかと思ったが、なんとコップで出てくる。
意表をつかれた。
店員曰く
「変わっているでしょう。上が暖かく、下が冷たくなっております。
温度の変化をお楽しみください。」
そのとおり、飲んでいるうちに次第に冷たくなっていうより、暖かいスープの中に冷たいスープの比率が増えていく。
これは面白い。
その後パスタが出てくる。
剣先が太くなったパスタ専用フォークでパスタを巻き取り口にほおばる。
細めの絶妙なアルデンテの麺とカルボナーラソース、生ハムの塩気が絶妙に混じりあう。
具のたまねぎが食感・味とも感動的だった。
今までで食べたたまねぎの中で一番うまいんじゃないか?と言うような味。

残ったソースをフォカッチャでぬぐいながら味わう。
フォカッチャもバターとオリーブオイルが絶妙。
それにカルボナーラソースが混じりあう。

申し分のない味だった。

《DATA》
場所:東京都千代田区丸の内東京駅
評価:★★★★
備考:パスタ