ブログという名のただ観劇メモ。 -4ページ目

ブログという名のただ観劇メモ。

ステージが好き、ミュージカルが好き、芝居が好き、ダンスが好き、ただそれだけ。
エンターテイメントだろうがファインアートだろうがそこにある生きた空気を感じたい。

東宝、ジャニーズあたりにやたら動き回る舞台をかじった系女子大生。


久々に自分の大学の公演を観て来ましたので覚え書き。



京都造形芸術大学 舞台芸術学科
二回生寺田みさこクラス ダンス公演「1DK」

この公演の感想を一言で言うと、良いところと悪いところの差が激しい。
飽くまで個人的な見解ですが。


公演通しての全体の雰囲気はかなり好きでした。
また各ソロパートもダンサーの個性や性格が出てて良かったな。私がダンサーのことを知っているから余計ですが(笑)



今現在コンテンポラリーダンスをやっている、だけどみんな基礎はバラバラ。
モダンバレエ、クラシックバレエ、ストリートダンスから、コリアンダンス、新体操やジャズまで本当にみんなバラバラ。

基礎が違えば動きが違うし、基礎が違えば魂が違う。そういういい意味でのバラバラさが良く出てたと思う。




名指ししちゃいますが、キム・ミンソンのパートは上手くコリアンダンスとコンテンポラリーを融合させていたと思う。
流れも良かったし、もちろん見た目にも美しかった。


かたや帯金史は個人的にはイマイチだったと。
というのも自分がストリートダンスをやっているのもあって、スキルがそこまでない時分から他ジャンルと融合させるのはなかなか難しいものだぞ、と思ってしまった。

ミンソンに関してはコリアンダンス詳しくないから何とも言えないが、ストリートは知ってる分、
これストリートをガチでやってる人に見せたら普通に怒られるなって。


厳しくて申し訳ないけど、仲良いからこそ言うんだ。




田村興一郎のは良かったな。
まぁ言ってしまえば男一人だから目立つし美味しいんだけども、彼は本当に基礎がしっかりしてるし筋力もあるからメリハリがあって非常に観やすい。

身長はさほど高くないはずやのに、踊りだすとものすごく大きく見える。
手足の伸びとか、ダンサーとして一番基本的で一番ないがしろになりがちな部分が完成されている。







まぁここまで散々基礎の話をしたけれども、本当に大変なのは基礎をぶち壊して一から作ること。

その辺りがすごかったのは日種春華と坂下七海かな。



春華はバレエのキャリアが長いのに今回はそれを一旦捨てて、自分のコンテンポラリーに挑戦してたと思う。
もちろんユニゾンはバレエの基礎が生きてる部分はあったし、それはそれですごく魅力的。

ただ春華はユニゾンのとき特にやけどものすごい早取り。惜しい。




七海は、なんたってソロパートがほとんど無音だったのがすごかった。
言ってしまえば音楽ってある意味で誤魔化しになる。ダンサーにとってはある種盾になるものだとも思う。

けど七海は音楽っていう盾も今まで培ってきた基礎っていう武器も一旦しまって、身体ひとつで勝負してきた感じがすごかった。
しかも見いれる。これが彼女のすごいとこ。




あと個人的に田村パートのとこのユニゾンと、更紗パートのあとの七海のモップと有華の靴したと、美波の包丁が大好きでした。





しかしやっぱり同期が頑張ってるの観ると負けてられないなー!と思う!
私は次の舞台はスタッフですが、頑張らんとなー。